とても深いグリーン

推しがみんな緑担当。書きたいことを書きたいときに。徒然なるままに。

『検察側の証人』 備忘録。

 

最近は秋の舞台ラッシュのためにしっかりstayHOMEしているので、

ちょこちょこ更新できていて嬉しい。年1ペースだったのに。。ヤッター!!

 

もともと簡潔に伝えることが苦手でInstagramTwitterでうまくまとめられないために始めたブログ。文章を書くのは好きだけど苦手だ。好きでも練習しなければうまくはならないので当然っちゃ当然だけれど。練習がてら舞台の感想を書いてみようかなと。

とにかく記憶にあることを忘れないように書いておきたいだけなので、私が観たこと・感じたことをそのまま言葉にしただけだ。演劇のあれこれや諸々の価値についてはなんの知識も持ち合わせていないので、ご了承頂きたい。(保険)

 

 

観劇の翌日にはこれを書いているけれど、ネタバレを含むので全公演が無事に終わった時にアップする予定だ。

どうか何のトラブルも起きずに全公演終えられますように。(8月下旬)

 

劇場内での感染症対策についてもメモ代わりにちょこっとだけ書いておく。

 

・当日券の販売は無し

・開場を開演30分前から開演45分前に前倒しをして入場時の混雑を緩和

・チケットは昨年同様自分でもぎる。一応目視での確認があったけど、確認されたのは公演日時くらい。

・会場内で私語を慎むようボードにて案内あり(録音録画・会場内での撮影禁止のボードは通常通り)

・各フロアアルコール設置(階段の踊り場や通路などかなりの数が設置されていて便利だった)

・幕間ロビーで過ごす人には人と人の間隔を開けるようボードにて案内あり(結構混んでた)

・終演後は係員の指示に従って規制退場。以前に比べたらかなりスムーズに出られた感じがするけど、他の演者さんのファンの方からしたら混んでいたかも。私の感覚がもうバグっている。

ざっとこんな感じ。客席はほぼ満席だったけど、演出の都合上1階席の前方3〜4列くらいまで削られてたのと、3階席の両端見切れゾーンは4席分くらい空いていた。

 

 

 

 

FC枠は応募しなかったので、ぴあ戦争でもぎ取ったチケットで観劇したのは、

アガサクリスティ原作・小川絵梨子さん演出の検察側の証人

ここで軽くあらすじを。

 

物語は、容姿端麗な青年レナード(小瀧 望)が資産家で独り身の婦人を撲殺した殺人容疑で起訴されるところから始まります。
彼は全くの無罪を主張しているものの、状況証拠は彼に不利なものばかり。
――被害者とレナードは、道で困っているところを彼に助けられて以来交流があり、事件当日も被害者宅を訪ねていたこと、事件当時、彼は無職で金に困っていたこと、そして、彼には確実なアリバイが無いこと――。
レナードはあえなく逮捕され、敏腕検事のマイアーズ(成河)が事件を担当することに。
彼を裁く法廷が開かれ、法廷弁護人と検事の答弁が白熱の応酬となる中、唯一のアリバイを妻ローマイン(瀬奈じゅん)が証言する、はずだった。しかし、法廷に立った彼女から口を突いて出た言葉は、彼から『婦人を殺した』と告白された、という検察側の証人、としてのものだった……。

(公式サイトより)

www.kensatsugawa.com

 

 

 

少し話が行ったり来たりするが、私はこの作品の原作を読んだことがなくて、

(そもそもドキドキするような物語が苦手なので、ミステリー自体が苦手)

今年5月の「ジャニーズWEST LIVETOUR2021 rainboW」さいたまスーパーアリーナ公演で、

この作品の情報解禁があった際に小瀧くんが「検察側の罪人*1とは全く別の作品ですよ。木村くんや二宮くんのとは違います!」と言っていて、

「世の中、似たようなタイトルの作品があるもんなんだなぁ。」と思うくらいには無知な人間なので、解釈違いや時代背景の理解におかしな点があるかもしれないけれど一個人の感想として受け取っていただけると嬉しい。どうぞお手柔らかに。。(保険)

 

 ちなみに私は普段舞台観劇をする際に最低2回は観たいタイプで、一度目は前情報0のまっさらな状態、二度目は原作本がある場合は本(なければ作品のパンフレット)を読んで自分なりに消化してから、全体の流れを理解した上で演者さんたちの表情をじっくり見るのが好きだ。

 しかし、このコロナ禍で何度も人混みを経由して劇場へ出向くのはリスクが大きく、今回はかろうじて取れた一般枠のチケットで一度だけ観劇させていただくことにした。

今回は作品が昔の海外のお話なので、観劇の一ヶ月ほど前に先に原作を読んでから観劇したものの、時間が経ってしまっていい具合に内容を忘れていた。私はやっぱりポンコツだった(笑)

 

 

ではそろそろ本題へ。(前置きビビるほど長かった)

 

★しっかり結末まで書くので、もちろんネタバレします。お気をつけて。

(こう言っておきながら、結局ラストだけはボカしました

 

 

8月29日 ミステリーはじめました。

 

 序盤は勅撰弁護士*2ウィルフリッド・ロバーツ(大滝寛さん)の 事務所でのシーン。正直、後半のパンチが凄すぎて前半の記憶が若干飛んでいる。序盤の事務員グレタ(林愛夏さん)と首席秘書カーター(浅野雅博さん)のティータイムのくだりとタイピングミスで真逆の判決になってしまった話は、事前に戯曲を読んだ時に印象的だったので、実際に掛け合いを観ることができて心の中で小さく喜んだ。(相手が秘書か弁護士か忘れてしまった。戯曲読み返したらカーターだったのでそれを採用することにする)

人の人生狂うからね!タイピングミスには気をつけようね!でもグレタのキャラって憎めない。めっちゃ好き。開き直り方がギャルと一緒。 

 

歩く好感度 レナード小瀧 現る。

 

少し飛んでレナード・ボウル(小瀧望さん)登場。第一声から声がいい。めちゃくちゃ通る。私は3階後方列の限りなく出口に近い席で観劇していたけれど、声量もばっちりだし滑舌もいいし、とにかく素晴らしすぎた印象。昨年のエレファント・マンのジョン・メリック役でも圧倒されたけど、メリックはしっかり喋ることができない役だったので今回また新しい一面が見れた感じ。

どこからどう見ても好青年。歩く好感度。話し方、目線の配り方、どこをとってもいい男。1度結末を知っていてもなお、いい人に思えてしまう。この子が悪いことなんかするわけないだろう!この子怪しいって言ったの誰や!出てこいって!!(結末ちゃんと覚えてなかった人)

 

あ、メイヒュー(梶原善さん)とレナードが事務所に入ってきた時にお茶入りますかー?って聞かれて、レナードは飲みたかったんだけどメイヒューが断っちゃって「あ...」って顔していたのがとっても可愛らしかったな。こういうところにフレンチおばさんは弱かったんだろうな...。(もれなく私も弱い)その後もう一回お茶飲むか聞かれたのに、今度はレナード自ら断っていて「いや!お前喉乾いてるんだろ?!いいから飲め!もらっとき!」ってなったの私だけじゃないはず。多分そう。そのまま連行されちゃったから(一応任意同行ぽかったけど。)警察でお茶出してもらえていたらいいな。

 

エミリー・フレンチについて話すレナードは、終始おばちゃんを慕っていただけ!って主張していて、個人的には親しいおばちゃんだったら逆に家族紹介したくなるものじゃ?って思ったけど、当時の時代背景的に共産国から逃れてきた外国人に対する偏見とか差別とかすごかったんだろうなと。陪審員が外国人からもたらされる証言を信じない、という話をメイヒュー達がしていて、いやそんなことある?って思うのは私が平成生まれだからだろうな。

 

レナードの話を信じたい自分と、経済的に余裕のない青年が資産家の女性と個人的な関わりを持ち、金銭目的の犯罪をする可能性も否定しきれない自分とのせめぎあい。もうこの時から見方が陪審員化してしまっていたのかも。確実に公平性を失ったド偏見陪審員。もちろんレナード寄りだ。(そもそものちに出て来る強盗説を少しも考えたことなかった。そうじゃん、強盗に決まってんじゃん。ってなんで思わなかったんだろう。レナードがやったかどうかしか考えていなくて、彼がやっていないとしたら他に誰がやったのか、とかは全く考えてなかった。なんでだろう。不思議)

 

寺西さんとトレンチコート。

 そういえばハーン警部(寺西拓人さん)の纏う雰囲気が、良い意味で弁護側と相容れない感じを醸し出していて、舞台上では演じられていないそれまでの関わりとかを想像しやすかった。「急に伺って、迷惑でしたか?」の聞き方がだいぶ嫌味っぽく感じるのは、好青年レナードを連れて行かれてしまったからなのか...?とにかく警部はトレンチコートが似合う。真面目さとか、決められた枠からはみ出さない規律遵守感とか、トレンチコートから色々想像してしまう。これは癖。

 

 

瀬名じゅんさんに見惚れる

 場面飛んでレナードの妻、 ローマイン(瀬名じゅんさん)登場。事務所にやってきたけど、スタイル良すぎ。シックなセットアップ着て帽子かぶってたけど、美しすぎてびっくりした記憶しかない。美しいものを見ると「美しい」以外の形容詞が消えがち。(無知で恥ずかしいくらいだけど、瀬名じゅんさんが宝塚歌劇団出身だということをパンフレットを見るまで知らなかった。確かに会場入り口に瀬名じゅんさん枠のチケット受け渡し場が設けられてたわ。)

レナードって可愛い系より綺麗系のお姉さんが好きなんか...。

レナードの帰宅時間に関するアリバイ証言に関して、真実を知った上で変に匂わせて来るような感じが凄い癪だったけど、今思えばそれすらも彼女の計算だった。策士。私の負けです。

 

 

 

ー開廷ー

 

 検察側の布陣が最強すぎて、いやこれ弁護側勝てる?大丈夫?とやや不安を抱きながら観ていたけれど、マイアーズ(成河さん)の畳みかけるような話し方が怖すぎて震えた。私だったら怖くて彼の誘導にまんまと乗せられそう。フレンチおばさんの家政婦ジャネット・マッケンジー那須佐代子さん)のヒステリックな感じとか、サッカーやらせたらファールのアピールうまそうだな〜って。ベテラン俳優の方々のお芝居に鳥肌が立ちっぱなしで、これが演劇だ!と殴られた気分になったりもした。とにかく圧巻。

 

この後ローマインも喚問されるが、ローマインもジャネットも、またその他に証人として出て来る博士や監察医もちょいちょい詰めが甘く、突っ込まれる度にマイアーズがフォローに回っているのがとても滑稽だった。

ローマインがサプライズゲストで登場したところで1幕が終わり。(サプラァァイズ!!!)

あっという間の1時間10分だった。一旦休憩。2重マスク息苦しい。

 

 

 

後半戦 第二幕

 2幕の始まりはローマインの証言から。そもそもレナードとは結婚の手続きをしたけれど、実はその前に別の男と婚姻関係を結んでいたとかなんとか言い出してた気がする。レナードの帰宅時間に関する証言も実はレナードを想っての嘘で、本当はレナードが殺したんだよーって暴露スタート。ここからはしばらくローマインのターン。

 

ローマインに手のひらを返されたレナードが「信じられない」といった顔をしていて、レナード側の私は泣く寸前。戯曲の結末思い出そうとしたけど全然思い出せなくて諦めたことは覚えている。

検察側優勢のまま一旦閉廷。一貫して無罪を主張するレナードに応戦しつつ、時々陪審員(観客)に向けて語りかけるマイアーズに、まるで本当に裁判を傍聴している気分になれた。とても貴重な経験をした。この裁判シーンの掛け合いのためにお金払ってもいい。そのくらい面白かった。まだ終わってないけど。

 

私は重たい舞台の中でのちょっとした笑い所にすこぶる弱いので、ゆるっとしている判事の「ストロベリーブロンド」のくだりでここぞとばかりに笑った。一旦緊張を解したかったのもあるけど。ブロンドのことならなんでも知っているつもりだった判事、可愛い。

 

 

以下、著しく場面を飛ばし始めるのご注意ください

 

この後弁護側の事務所に重要な証拠となる手紙をチャラい女性が持ってきて、それを買い取り反撃の材料にする弁護側だけど、当時のお金の価値が分からなくて高いのか安いのかまでは理解できなかった。勉強不足。でもそこそこの金額で買い取ったのかな?(そもそも証拠の買取の相場っていくらなん?出所不明の手紙って証拠として有効なの?気になる。)

 

手紙によってレナードの無実が証明されたわけだけど、ここからがこの舞台の本番。

 

悪事を暴かれ法廷で泣き喚くローマインと、何が起こったのかわからないようなレナード。

レナードをうまく陥れて彼を犯人に仕立て上げようとしたものの、手紙のせいで犯行がバレてしまったローマインと、自分を愛していると信じて疑わなかった妻に裏切られたレナード。

 

これで終わっても十分面白いと思うけれど、これで終わらないのがアガサクリスティ。

 

 

 無罪の判決が言い渡されたレナードと弁護側が残る法廷に、ローマインが入ってくる。

 

偽証罪で刑務所行きのローマインと、自由と遺産を手にしたレナード。

夫を騙した妻と、妻の悪辣な計画に乗せられた夫。

 

 

....

 

 

ではないんだけど、ここではっきり結末を書くのはナンセンスだなと思うので最後の最後で濁してみる。

つづきが気になる方はぜひ原作を読んでみてほしい。(小説版もあるようだけど、戯曲版が読みやすかった)

 加藤恭平さんの訳が今回の舞台とかなり近かったので貼っておく。

 

 

 

 

昨年のエレファント・マンでは配信があったので今年もぜひやっていただきたい。

”演劇はナマモノだから”という考えももちろん理解できるしその通りだとも思うが、時代に合わせて楽しみ方が変わるのも悪くない。感染症によって生活様式が変わった今、その時に一番ベストな演劇を楽しめる方法を探していくしかないのだから。

 

 

 

ミステリの女王と言われるアガサクリスティとの出会いがこの作品でよかったと、心から思う。この驚きを私は絶対忘れられないし、最初戯曲を読んだ時に結末が意外すぎて思わず声が出た。(@スタバ)今まで読まず嫌いで避けてきたミステリというジャンルが大好きになった。ミステリが好きなのか、アガサクリスティが描く世界が好きなのかはまだわからない。もしかしたら後者かもしれない。

 

 

 

いやあ本当に面白かった!!私に語彙力があればもっと的確にこの作品の魅力を語れるのだと思うけれど、今の私には目に見えたものを忘れないうちに文字として書き留めることしかできない。多分今後もそう。でも、薄れゆく記憶を引っ張りだしてどこかに書き残しておくことに意味がある気がして、長々と書いてみた。(私にとって意味があるだけだが)

 

 

今はとにかく、ローマインの聡明さが欲しい。自分の発言を信じさせるために何をするべきか、人の思考回路を熟知していて尊敬する。そこまでして守りたいと想える男性がいることも羨ましい。(結果あの2人がどうなるかは一旦置いておく)

 

 

レナードが「相手を想うあまり、女の本質を見抜けなかった君のような男を沢山みてきた」とウィルフリッドに言われるシーンがあったが、最後の最後にそれが自分にブーメランとして返ってきたのが最大の皮肉だった。先入観や目に見えるものの印象だけで判断して、彼の本質を見抜けなかったのは私だった。

人が人に対して抱く"イメージ"というものの不確かさや脆さのようなものを見せつけられた。恐ろしさと衝撃と何故か感じる爽快感。なんて言ったらいいかわからないのでこの辺りでやめておく。

 

 

 

小瀧くんが言う通り秀逸な終わり方で、暗転するその瞬間まで最高のエンターテイメントだった。

この1年半(8月末時点)本当にエンタメに救われている。受け取る側でしかない私がこんなにしんどくて、エンタメを生業としている人たちはどれだけしんどかっただろう。

どうかこれ以上エンタメが蔑ろにされませんように。

淳太くんがよく言っているけれど、身体が健康でも心が健康でなければそれは本当の健康とは言えないだろう。私はこれからも心の健康を保つためにエンタメの力を借りたいし、エンタメの現場を守るためにも、身体も健康でいたいと思っている。

 

 

小瀧くんのおかげでまた素晴らしい経験ができました。ありがとう。

また小瀧くんのお芝居を世田谷パブリックシアターという素晴らしい劇場で観劇できますように。

 

 

めちゃくちゃ余談だけれど、私はカーテンコールラストに主演として、1人で舞台のど真ん中でお辞儀をする推したちが大好きだ。

演じている役の人格と本人の人格とが混ざりあったような感覚に、いつも身体中の全細胞が震える。

今回の小瀧くんのカーテンコールも、彼らしい真っ直ぐさを感じて、謎に涙しそうになった。

改めて思う。彼は男前だ。

またそんな姿を見られる日が来ることを願って、健康維持に努めようと思う。

 

 

 

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《9月28日追記》

 

なんとか無事に全公演上演できたようで何より。

カメラが入っていなかったようなので、配信化は諦めざるを得ない状況。

様々な理由から会場に行くことを諦めた方々がいると思うと、配信されないのは残念ではあるけれど、とにかく今は全公演がしっかり行われたことをありがたく思いたい。

本当に何が起こるかわからない世の中で、開場後に中止発表なんてことも複数回起きている。

明日は我が身だ。

照史くんの「赤シャツ」は今回諦めざるを得なかったものの、こちらも全公演無事に走り抜けられたとのことで、一安心。

 

今年のジャニーズWESTの秋の舞台ラッシュも、流星くんの出演する朗読劇「ハロルドとモード」と、神山くんの「LUNGS」を残すのみとなった。

 

どうか無事に全ての公演の幕があがりますように。

 

 

 

 

 

 

終わり。

 

 

 

*1:雫井脩介による日本の小説。『別册文藝春秋』の2012年9月号(301号)から2013年9月号(307号)まで連載され、2013年9月に文藝春秋から単行本が刊行された。

*2:イングランドおよびウェールズに固有の制度で、特に複雑な事件の弁論のみを行う弁護士をいう。従来は経験年数10年以上の法廷弁護士の中から大法官の助言に基づき国王がこれを任命していた。しかし、制度改正を経た現在では、選考委員会(Selection Panel)が申請に基づき法廷弁護士と上級事務弁護士の中から選考を行い、大法官の助言を経て国王が任命することとなっている。故に「国(女)王の弁護士」とも呼ばれる。

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2021 「rainboW」 1万字備忘録。

LUNGSの公演が無事に終わるまで、絶対に風邪引かないぞ!コロナにならないぞ!と気合を入れて休日も家から出ずに過ごしているけれど、やることがなさすぎて流石に病む。しんどい。

 

 

 

というわけで、2021年4月上旬から6月中旬にかけて行われた

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2021 「rainboW」

の感想を記憶が飛びきる前にブワァーっと書いておこうかなと。

 

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(↑公演直前までスコールだったのに、開演直前に虹がでた。夢小説かよ。)

 

 

⚠︎この先盛大にネタバレを含みます。ご注意ください。

 

 

毎度のことなのでもうこの前置きもやめようかなと思いつつ。

今回も文体の不一致等、諸々読みずらさがあるのでご了承いただきたい。

 

 

 

 

ただ感想を書くだけなのに、自分的オーラスのたまアリ公演からもう3ヶ月強経っているという恐ろしい事実。社会の状況は一向に良くならないし、エンタメの力がなかったらとっくに息絶えている。怖すぎ。

医療関係者の方々、保健所等々行政機関で働かれている方々からしたら何て呑気なやつなんだろうと思われるかもしれないけれど、私にできることは自分の心身の健康をしっかり守り続けることだけなので、引き続き尽力されている方々に感謝の気持ちを持ちながら、健康第一でオタクライフを過ごそうと思っている。(なんの話)

 

 

 

セットリストは5月30日に行われたさいたまスーパーアリーナ夜公演のもの。

ちなみに昼公演ではレギュラーラジオの「bayじゃないか」で神山くんが考案した淳太くん用のダジャレ挨拶「おはヨーデルーーー!!!」のくだりが披露されてとっても可愛らしかった。

後日同ラジオで淳太くんが裏話を話してくれたが、事前にこの挨拶をすることは神山くんには伝えていなかったようで、本番で披露した時の神山くんがとても嬉しそうな顔をしてくれたとのこと。私は昼公演はアリーナ前方にいたので神山くんの表情を確認することはできなかったので(神山くんは挨拶ブロックはセンターステージ上手前方側で待機だったので真逆だった)ぜひメイキング班の方には頑張っていただきたいところ。何卒よろしくお願いしますね。

 

それではレッツゴー!!!

 

OP映像

 

今回はコロナ禍でのコンサートということもあり、主催者・来場者ともに様々な制約の中で行われた。

ガイドラインでは、当然観客側の発声はNGだったのでいつもの歓声が上がるような演出ではなかった。しかし、Wtroubleの配信化・Wドーム公演の中止を乗り越えた先に辿り着いた、念願の有観客コンサートの開演を噛み締めることができる最高のOP映像だったように思う。

「静寂」というアイドルのコンサートではまず体験することのない空気感をうまく利用していて、一瞬でジャニーズWESTの創り出す世界観に引き込まれた。藤井Pに敬礼。

ちなみに自分的初日の仙台公演では開演1分で泣いた。ジャニーズWESTがいる世界に生まれてよかったと心から思ったのと、しんどいけど仕事も日々の規制だらけの生活も耐えてきてよかったと思ったのとで、めちゃくちゃ泣いた。スマイルアップシールドのせいで涙が拭けず、2時間涙も鼻水も垂れ流し状態だったのもいい思い出。早くマスク取って会いたいね。

 

 

M1:Big Dipper(rainboW収録曲)

 

そうきたか!!!と思わずポーズをとったM1の選曲。今までのジャニーズWESTの1曲目は、盛り上がってなんぼ、みたいなイメージがあったので、今回のこの選曲から今までの「ジャニーズWEST的、盛り上がるコンサート」の定石をいい意味で切り捨てた、新しいコンサートが観られそうだな、というワクワク感があったのが印象的。

この静かな始まり方も、やはり叫びたがりなオタクを物理的に黙らせる秀逸な演出だったと思う。観客は皆、空から降りてくるWESTの美しさと圧倒的ビジュアルの良さにマスクの下では口が開きっぱなしだったはずだ。少なくとも私はそうだった。マスクに感謝。こんな顔推しに見られた日には、ねぇ?(は?)

個人的にダブトラの白衣装があまり好みではなかったのだけど(彼らみんなガタイがいいから膨張色は似合いにくいと思っていた。この時までは。)今回のOPブロックの白衣装が良すぎた...こんな衣装を待っていた。衣装部の皆さんありがとうございました。ごちです。

 

ちなみに以前雑誌のインタビューで重岡くんがOPずっと神ちゃんを見ていると言っていたので、一度双眼鏡で重岡くんマルチアングルをしてみたらしっかり神山くんをロックオンしていて笑った。これはいいかみしげ。

 

書いてて思ったけど、一曲に対してこの量書いてたら果てしなく長いブログになるのでは?

大丈夫かな。。。とりあえず進みますが、肩が凝ったらYouTubeでも観て休憩してください。

 

 

 

youtu.be

 

 

スタイルいいから、本当にロング丈が似合うねぇ。大人のアイドル。素敵。

 

 

 

M2:Big Shot!!(13thシングル)

 

出だしからこたしげが爆発していたBig Shot!!

シットキングスのshojiさんが振り付けを手がけたこの曲はとにかくエネルギーの大爆発、といった印象。スティックバルーン振りながら応援した2019年の秋が懐かしいや。

「OK!!!さぁ行こうかーーーーー!!!!」というジャニーズWESTの魂、重岡くんのシャウトから始まり、サビ前の「ダッ!ダッ!ダッ!」でもこれまた良質なかみしげを毎公演浴びさせていただきました。ありがとう世界。

大サビ前には「行こうぜーーーー!!!」と叫びながら花道を駆け抜けセンターステージへ向かうジャニーズWESTが熱くて、眩しかった。コロナ禍で行き場を失っていた私の情熱がここで爆発した。

センターステージに向かって走ってくるジャニーズWESTを見ながら、震えと興奮でバグりかけた。こんなご時世じゃなければ叫んでいたのだろうけど、たらればを言っては彼らの努力や配慮が全部無駄になってしまうような気がしたので、そのことを考えるのはここでやめにした気がする。

 

 

M3:We Can!!(rainboW収録曲)

 

キターーーーーーーー!!!( ^∀^)!!!!

アルバムを聴いたときに一番最初にハマった曲。

元々映画「バーレスク」や、東京ディズニーシーの「BIG BAND BEAT」が好きなタイプ。

やっぱり管楽器の音が入るとショーみが増して、「私今エンターテイメント楽しんでるーーー↑↑」と瞬時にテンションを最高潮まで持っていけるからこの曲は最強で最高だ。

久しぶりに神山くんのフォーリアが見られて嬉しかった。(濵田くんの負傷以来、めっきり披露の場がなくなっていた)5月30日の夜公演では着地でミスがあったけれど、着地の瞬間に怪我をしないようにするためか、一瞬の判断で着地する方の足を伸ばしていてこれも一つのプロの技だなと思った。夜公演は円盤収録回だったので、スペアの昼公演が使われるのかな?と思うけど、あれはあれでかっこよかった。安全第一。

 

 

M4:ホメチギリスト(11thシングル)

 

We Can‼︎のショーテイストから打って変わって、ただひたすらオタクが褒められる曲。

ホメチギポーズ?はいつみてもかわいい。重岡くんが弾けてたのは覚えているけど、自分が踊るのを楽しみすぎて色々記憶が飛んでしまった。

都会の風に吹かれるかみしげ。かわいいね。

今回はこの曲が挨拶曲で、神山くんの「How You Feeling Saitama!!!!!!!」が聞けたのが嬉しかった。気分がどうかって?最高に決まってんだろーが!!!

まさか埼玉に来てくれるだなんて思わなかったし、推しの口から埼玉ってワードが発された事実だけでしばらく余韻に浸れた気がする。

 

淳太くんのダジャレ挨拶を終始呆れた顔をしてみていた神山くん。(もちろんネタ)

一瞬たりとも気を抜かない最高のアイドルでした。

 

 

M5:カメレオン(15thシングル「週刊うまくいく曜日」・初回盤A収録曲)

 

ホメチギリストの祭りの空気からガラッと切り替わり、ここからクールなブロック。

衣装も白衣装から黒衣装にチェンジ。照史くんのグローブに桐山担の友人は溶けてた。気持ちはわかる。

サビまではひとりずつサスに入って歌い繋いでいく形式。初見では双眼鏡の中で自担を見失いがち。暗闇ゲーは難しいって言ったじゃん。ユッケジャン。

 

久しぶりにカメレオンのリリックビデオ見たいな。ってことで貼っておきます。

コンサートでも歌唱力で圧倒された。進化しすぎ。

WESTV!の時も上手いとは思っていたけれど、2年前のような不安定さがなかったのが驚き。

ちなみにまだ5曲目なのにお腹いっぱいだけど大丈夫かな。WEST怖い。

 

 

 

youtu.be

 

 

ダブトラで散々いじられていた「ニヤリ濵田」が観れます。

「不気味セクシー濵田」は置いておく

 

 

M6:Candy Shop(15thシングル「週刊うまくいく曜日」・初回盤B収録曲)

 

結論:紗幕しか勝たん。

 

2015年に行ったFlowerのライブ「花時計」を見てから圧倒的紗幕担になってしまった私なので、この演出は本当に沸いた。紗幕でお顔が見えづらくなるのを差し引いても好き。

(ダブトラ配信のSpecial Loveの紗幕の使い方も素敵だった)

紗幕が地面に落ちる「シャッッ」という音や、紗幕が上から垂れ下がる時の「スルスル〜ストン」という音がいい。音フェチなので多少の気持ち悪さは許して欲しい。(まだ理解者は現れず)

 

リフターで上がったり下がったりしつつ、横1列で踊る振り付けだったけれど神山くんの身体の(というか関節の)可動域の広さと使い方の秀逸さが際立っていた。

リフターの上という限られたスペースで踊るだけでも難しいだろうに。さらに昇降するなんて考えられない。アイドルってすごいな。一回だけでもいいから私も経験してみたい。高所恐怖症だけど。

 

 

M7:PUSH(rainboW収録曲)

 

今回のお楽しみガチャ、「PUSH」

私が入った回では一度も神山くんを引けず。小瀧くん率高くておかんは喜んでたけど。

みんなかっこよかったけど!!!でも!!神山くん引きたかったーーーー!!!

 

出だしの照史くんと濵田くんのフェイクがめっちゃ好き。私がやったらジャイアンになる(そもそも歌うな)

 

振り付けをノルウェーの「クイックスタイル」(さん?)という振付師の方に依頼したそう。

最初は流星くんの繋がりで〜って話してたけど、途中でレコード会社の繋がりで〜って言い直してたので何か問題があるのかな?笑

どのルートを辿ってても、振り付けが最高なのでオールオッケー。

 

個人的には1サビ2回目の「push push party people mode」の神山くんの煽り方が好き。

フリーで煽らせたら神山くんの右に出る者はいないだろうよ。(ど偏見)

 

途中のかみしげpushタイムで、5月29日公演のハンドマイク回にセンターに寄ってきたかみしげちゃんが最高のシンメすぎて震えた。何度でもいうが、私はかみしげというシンメが最高に好きだ。ジャニーさんカムサハムニダ〜。

ちなみにハンドマイクに切り替えたのは、小瀧くんのヘッドセットが汗で死んだからだそう。

イヤモニ水没常習犯の重岡くんといい、みんな発汗量すごいのね。熱い!最高!(私も負けてない)

 

 

 

M8:KNOCK OUT  / 神山智洋(rainboW収録曲)

 

神山くんがギター・ベース・ドラムを演奏するinterあり。

1stコンの紹介ラップで「なんでもこなす器用な男」と紹介されただけあって、1分弱?のinterだけでも彼の多才さがよくわかった。これは本人プロデュースなのか、藤井Pのアイデアなのか、はたまた演出家の方のアイデアなのか。考えた方にお礼を伝えたい。

映像が流れている間に会場が緑のペンライトで埋め尽くされていて、無意識のうちに涙がでた。

神山くんにはこの景色がどうやって映っているんだろう。

アイドルでいてよかった、と思ってくれていたら嬉しい。

自動制御ペンライトじゃないのに自然と色が変わるジャニーズWESTの現場が好き。

緑のペンライトの海が嬉しくて、美しくて、会場をただ眺める人になってしまったのだけど、周りの人の気が散っていなければいいな。

後ろ向いてごめんなさい。。

彼らしい派手なロングコートを身に纏い、ギターを背負って登場。

「HEY!!埼玉ラストーー!楽しんでいってくれっ!」とカッコいい一言。

バンドを背負って歌う神山くんがとっても素晴らしくて2日に渡り拍手をしすぎた結果、実はたまアリ2日目の昼公演でついに指を打撲した。

(指が激痛で曲がらなかった時には流石に折れたと思った。指輪取ってて良かった。危うく流血騒ぎになるところだった)

(ちなみにツアー中に指輪4つ無くした)

 

 

 

「己の物差しだけではかるな。やる前から無理とか言って逃げても変われねえぞ。」

という歌詞をいつも頭に置いて生きていきたい(激重)

仕事で辛い時には意識的に聴くようにしている。神山くんに感謝。

 

この曲について感想を書こうとするとキリがないのでこの辺りで。

 

 

 

M9:”Pinocchio" / 中間淳太(rainboW収録曲)

 

今回初のメンバーソロ曲披露で、個性が爆発していてどれも素晴らしかったけれど個人的に一番驚いたのが淳太くんのソロ。

正直、じゅんだいありー(ジャニーズweb内の連載)の解説ブログは仕事が忙しく、ちらっとしか読めていなくて裏のストーリーは全く理解していなかったけれど、シンプルに振り付けと背景の映像が好みだった。

映像とリンクした動きがすごく面白くて、何度もスタッフさんと打ち合わせやリハーサルを重ねたんだな、と思うと頭が上がらない。

 

個人的には淳太くんの手足の長さや身体のしなやかさなどの長所を生かした身体の使い方と、目線を使った表現の仕方が素敵だなと思っているので、衣装も含めて淳太くんの良さがぎゅっと詰まったステージだなと。

 

 

にしても脚長いな。スタイル良すぎ。

 

 

 

 

M10:やさしいひと / 濵田崇裕(rainboW収録曲)

 

お前がな、と突っ込みたくなるタイトルランキング堂々の一位。

濵田くんのソロ曲は結構周りの人も泣いていたイメージがある。

 

ギターの弾き語りを終え、メインステージ下手側から中央に向かって歩いてくる濵田くん。

映像の中のおばあちゃんの差し出した手をステージに立つ濵田くんが握ろうとした瞬間に、儚く消えていくおばあちゃん。

「僕にもなれるかな あなたみたいな人に いつの日か届くように」という歌詞でこの演出を入れようと考えた人はどなた?全米が泣くに決まってる。

コンサートに来ているのに一つのドキュメントを見たような、そんな気分にさせられた楽曲。

 

ド派手な演出もしていないし、カッコつけてもいないのに、こんなにも人も感情を揺さぶるのには、彼の人柄の良さも関係していそう。

演出の素晴らしさだけでなく、安定した歌唱力にも脱帽。

ディナーショーやってほしい。

 

 

 

M11:Change your mind!(15thシングル「週刊うまくいく曜日」・通常盤収録曲)

 

flumpoolの坂井一生さんが作曲に携わった楽曲として知られるこの曲。

この曲のメロディラインの綺麗さがとても心地よくて安心する。

歌い出しで神山くんが0番に立ち、歌い出しの終わりと同時に後ろのLEDパネルを開ける演出が素敵だった。

その演出が新しい扉を開く姿に見えて、これからもこうして次々とファンを新しい世界に連れ出してくれるんだろうな、という期待に満ちた演出な気がして泣いた。(勝手に泣いてろ)

 

 

この曲からまた衣装チェンジ。レインボーカラーを取り入れたそれぞれの衣装を着ていて、神山くんはレインボーのフード付きパーカーにホワイトのパンツで、少年ぽくもあり原宿のアパレルショップにいそうな格好してた。こういう衣装もあと何年着られるのかな〜なんて未来に想いを馳せてみたり。(ラジバンダリ)

 

 

M12:想イ、フワリ(rainboW収録曲)

 

神山くん振り付け曲〜!!待ってた〜!!

 

今回ネタバレを踏まないようにしていたので、初見時には神山くん振り付けだとは知らずに「”結び目から始めよう〜”の部分の振り付けめっちゃ詰め込むな〜神ちゃんみたい・・・」と思っていたらMCで神山くんの振り付けだと知り、私の神山くんセンサーはあながち間違いではないと気付いた。嬉しいな。(まぐれ)

 

神山担だから、というわけではなくシンプルに振り付けが素敵だなと思ったし、作詞作曲に加えて振り付けまでも完璧にこなす神山くんの才能のパンチに一発KO。

 

そして神山くんの振り付けを必死に踊る重岡くんがまたいい顔するんだ・・・。

神山くんに感化されてダンスを踊り込む重岡くん、本当に愛のある人だな〜と思うし、お互いに良い影響を与え合うかみしげってやっぱり強い。(かみしげ定期)

 

 

 

M13:プリンシパルの君へ(9thシングル)

 

他のコンサートでも結構歌われているし、後輩さんたちが歌っているのもよく拝見していたけどジャニーズWESTが歌うプリンシパル強い。。

本家とカバーを比べるなんてそんな野暮なことはしないけど、どの曲も本家って強い。

アイドルアイドルしてないのにこういう曲でもしっかり魅せるのがすごいな〜。

 

 

 

M 14:WA!WA!ワンダフル!!(15thシングル「週刊うまくいく曜日」・通常盤収録曲)

 

開演前にレクチャー動画を流してくれていたのだけど、まぁまぁ進みが早くて笑った。

しかも本番では習ってない部分もやらされるというオチww

そして急な追加振り付けにざわつきつつもしっかりこなすファンww

”みんなで一緒に踊って楽しむ” これぞジャニーズWESTのコンサート!って感じでとっても楽しかったし、間奏で神山くんが褒めてくれるので一生懸命踊らせていただいた。

 

モニターに映し出された映像にはパパジャニWESTで遊びに来ていた子供たちも登場していて「ミコト〜〜〜〜〜!!」「そら!みう!さな!」とメンバーそっちのけで子供達の登場に興奮してしまったのが反省点。

 

あれ、私が産んだ?と錯覚するほどの可愛さ。

久しぶりにparaviのパパジャニ観たくなってきたな。

 

そういえば振り付けがお値段以上マトリでおなじみ(?)林真鳥くんだそうで。

素敵な振り付けをありがとう!!

 

 

★MC★

 

埼玉3公演は初日に発表された「7大rainboWニュース」関連のお話が中心。

みんなそれぞれ個人仕事があるなんて、ありがたい。

 

ちなみに淳太くんのWi-Fi契約ニュースが一番盛り上がってました。

Wi-Fi契約で拍手が起きるコンサート会場って世界でここだけな気がするけど。

最高のオチを作ってくれた淳太くんと、「大事なキャラ1つ失うと思うんですけど。。」と前置きしつつWi-Fiの契約を勧めてくれたマネさんに私からいいねを差し上げたい。

 

 

そういえば、はまじゅんの二人は昔ホテルが同室だった時にお互い裸族だったため、二人揃って裸のままオンラインのトランプゲームしてたらしく、その話を聞いた他のメンバーがめちゃくちゃ引いてて面白かった。神山くんめっちゃ嫌そうだったし、「えーーー!ぜっっったいに嫌!!」って言ってて可愛かった。大丈夫だよ。君の前では服着ると思うよ。

照史くんが冷静に「隣にいるなら普通のトランプゲームしいや!」って突っ込んでで流石だなと。ほんとすごい。

 

 

MC明けの照史くん登場シーンは毎回遊ばれててめちゃくちゃ面白かった。

中でも小瀧くんのステディ(を扱うカメラさんの真似をする)のくだりがしんどすぎて息絶えた。声だして笑うのもきっと良くなかったと思うけれど面白すぎて声出たかもしれない。

アシスタントの重岡くんはカメラの配線を踏んでカメラマン小瀧くんに怒鳴られてました。

 

 

 

M 15:かなさんどー / 桐山照史(rainboW収録曲)

 

そんなこんなで賑やかな空気に包まれていた会場。

照史くんが軽く三線の音を奏でながら観客に語りかけると、会場全体が一気に照史くんの世界に引き込まれていた。

照史くんの大好きな場所である沖縄のエッセンスを沢山取り入れた演出で、照史くんも本当に多才だなと改めて感じさせられた。

パパジャニ WESTで小瀧くんから誕生日プレゼントとしてもらった手作り紙芝居セットも使っていたような。

”  #照史とデートなう  に使っていいよ”とハッシュタグがつきそうなデート風動画もあって、自担にこんなことしてもらえる桐山担幸せすぎでは?と半ギレだったのはごめんなさい。羨ましかったんです。

 

イーヤーサーサー!って言える日が来たらみんなで踊りたいな。

衣装も照史くんの私服まんまでドキドキしました。

 

後半の演出でモニターやパネルにうっすらファンの灯すオレンジ色のペンライトが写っていて、夕陽がさすビーチにいるみたいで素敵だったな。

 

 

熊本公演ではメンバーがステージ上で一緒に掛け声をやっていたそうなので、ぜひメイキングに入れていただけると嬉しい。JEさん頼みます。

 

 

M16:サラリーマンの父さん / 重岡大毅(rainboW収録曲)

 

センターステージでの路上ライブ。

照史くんもそうだったけれど初めてコンサートで「そのまま座って聴いてな」って言われた。

ゆったり聴けていい時間だったなぁ。

 

今回のツアーを通して重岡くんのお父様の人柄がよーーく伝わってきたし、色々な家族の思い出話や定年退職時のお父様の職場のお話なんかも聞けて、推しの家族の話をこんなにしっかり聞く機会もそう無いので嬉しかったし、そんな素敵な家族に囲まれて今の重岡くんがあるんだな、と思ったら”家族っていいな”と思わずにはいられなかった。

 

今TBS系で放送されている「#家族募集します」でも重岡くんのお芝居が評価されているけれど、重岡くんの描く父親像はここからきているんだな、とも思って思い出しただけなのに謎にうるっとしてしまった。

 

 

ブルースハープパートの直前に「へーーい!!」って天井に向かって叫ぶ重岡くんが本当にかっこよかった。重岡くんが紡ぐメロディも言葉もどれも素敵。詞曲をやってみようと思ってくれてありがとう。ついていきます。

 

 

 

M17:Shadows(rainboW収録曲)

 

衣装チェンジ。ベージュ系とボルドー?ワインレッド系?のレトロなジャケット衣装で黒のハット付き。蝶ネクタイが似合う。おっとな〜!!

OPブロックの白衣装も好きだけど、このブロックの衣装もめちゃくちゃいい。

 

 

コンサート参戦前後で印象がガラッと変わった曲の一つ。

元々好きな曲ばかりをリピートする傾向があるので、この曲をしっかり聴くのはほぼ初めて・もしくは2回目くらい。

センステ横上手サイドで入った時、神山くんが膝をついて手を差し出す振り付けをしたときにちょうど延長線上に自分がいて勝手にシンデレラになった気分だった。(多分周りの神山担みんなお姫様になってた)

幸せな勘違いはどんどんしていくつもりだ。QOLが上がるので。

 

 

”そんな無理さ 悪戯ならば もう止めて ぼやけた先に キミがほら..."

 

の神山くんパートが儚すぎて、化粧水ボイスで脳が溶けてしまったかもしれない。

神山くんのファルセットは一生かけて守り抜きたい。くらいに好きだ。

夜寝付きが悪い時はShadowsを聴くと決めている。何回も聴きたくなって余計に脳が覚醒するけど癒される。どちらを選ぶかはあなた次第(は?)

 

ちなみに一曲前にソロで歌っていた重岡くんはサビ前にステージに戻ってきてサビあたりでソロパートを歌うのだけど、

”早着替えをしてステージ下から戻り、ポジションについて自分のパートを歌う”というところの一連の流れがスマートすぎてめちゃくちゃかっこよかった。

普段の5歳児のしげちゃんとのギャップで私死ぬかもしれないなと思った。

 

 

 

M18:Paradise(rainboW収録曲)

 

milletさん提供曲のparadise。全編英語詞でもはや洋楽。

メインステージでBARにありそうな高めの椅子に座って歌う彼らがいい男すぎた。

一回ペンラを置いてお酒を飲みたい。カクテルください(飲めない)

 

カラオケでこの曲入れて自分の歌えなさに絶望したい。

 

 

youtu.be

 

 

M19:革新論理(rainboW収録曲)

 

今ツアーの『私的好きな演出部門』堂々のNo.1はこの曲。

音楽と衣装と演出とが全部いい具合にマッチしていて、ジャニーズのショーだ!!ってなった。どの曲も誰が演出考えたのか知らないけど、これに関しては藤井Pに決まってる、と思ってる。(知らんけど)

”噛み付いたって”の歌詞で噛み付く振り付けをするのも好きだし、椅子に座って机を叩く振り付けをするときの神山くんがかっこよかったのなんのって。動きをギリギリまでタメて踊る姿が好き。

 

円盤化されたら毎日見ちゃいそう。革新論理ロス。

いろんなところを見ようとして、頭と眼がめちゃくちゃ疲れた曲。

終わった後の疲労感すごい。それだけ引き込まれるステージだったってことかなぁ。

 

 

M20:FLOWER OF ROMANCE / 藤井流星(rainboW収録曲)

 

まるで一つの映画を見ているような感覚。

真っ黒の衣装が本当によくお似合いで。

 

楽曲自体が死ぬ直前の一瞬を切り取ったものだけど、ストーリーを知った上で見ると「なるほど。。」と言いたくなるような演出。

私は後ろに倒れながら落ちていくような演出が大好物なので最後にそれが見られて嬉しかった。

2016年のラキセの「迷宮summer」で小瀧くんがやってたな。

ALIさんの作る楽曲を聴くのは初めてだったのだけど、物凄くオシャレで流星くんにぴったりだな〜なんて思いながら観てた気がする。

 

いい意味でジャニーズっぽくなくて新鮮だった。。

 

 

 

M21:BUSY / 小瀧望(rainboW収録曲)

 

今回ソロの演出では「淳太くんが一番驚いた」と書いてはみたものの、小瀧くんの伸びしろにも非常に驚いた。これは私の主観だけど小瀧くんは高身長の人らしい特徴的な踊り方をするイメージで、動きが(WESTの中では)硬い方だなぁなんて思っていたので今回のソロ曲で”覚醒した小瀧望”を見せつけられて感動が止まらなかった。

 

曲調的にも乗りやすくて山Pのコンサートに参戦したときの感覚に似ていた。

曲を知らない人が聴いても楽しめるような「ザ・ジャニーズのソロ曲」といった感じで、ド王道が似合う最年少がいるってグループとして強いなとも思った。

 

マイクスタンドを使った演出も、WESTではあまりみないものだったし新しいものを取り入れていく小瀧くんが好きです。

 

 

余談だけど、もし神山くんとユニット組むことがあったら破茶滅茶に可愛いぶりっ子あざとソング歌ってほしい。本気の可愛いをください。(余談すぎ)

 

 

 

▼ここから怒涛のバンドコーナー▼(バンド紹介あり)

衣装チェンジ!花柄衣装!オサレ〜!!

 

M22:春じゃなくても(rainboW収録曲)

 

super beaverの柳沢亮太さんが提供してくださった楽曲。

ジャニーズ WESTの熱さがぴったりハマる曲。

 

この曲の歌唱時はペンラの振り方がみんなめちゃくちゃ大きかった気がする。

声を出せない分、それで応えるしか無かったけど伝わっていたら嬉しいな。

こういう時に席間隔が広いと気遣わなくていいなと思った。

 

いつもイントロとコーダで重岡くんが熱いメッセージをくれるのだけどこの回では

 

” エビバディ!今日の景色を忘れないように、一緒にやろう!!!”

 

"俺たちはほんまにみんながそういう顔してるのが大好きなんよ!!!

なんかみんなが明日からまた頑張ってくれるような気がするから!!!”

 

 

最後の部分は涙でメモが取れなかったのでニュアンスですが。

辛いときには重岡くんのこの言葉を思い出して、頑張るようにしている。

 

重岡くんはいつも同じスタンス。日常を頑張るためのコンサート。日常生活に潜む見えない敵と戦うためのコンサート。嫌な上司にも、先輩にも、負けない気持ちを持つためのコンサート。そう思えるような言葉を届けてくれる。

”物理的には無理かもやけど、気持ちでは一緒に戦っているから”みたいな挨拶をしてくれたこともあったなぁ。

 

この人たちを好きになれて幸せだ。

 

 

 

M23:証拠(14thシングル)

 

これまた応援ソング。2020年という暗闇のような1年を支えてくれた曲。

「HEY!!!!!!!」で全員で手を突き上げるのが最高に気持ちよかった。

 

会場が一つになって、無敵だなと思った。本当にあの瞬間は無敵だった。

 

 

”絶対に今日の景色を忘れないために!!

みんなでやろう!みんなでやろう!誰一人置いてかないぞーー!!!”

 

最後の「HEY!」の前に重岡くんがくれた言葉。

泣いた。

 

 

youtu.be

 

 

M24:サムシング・ニュー(16thシングル)

 

あいみょんさんから2度目の提供曲。最高。

バンドコーナーの熱い歌唱から急に花束出されて情緒がめちゃくちゃ。

りゅかみちゃんが落下物の花吹雪を顔に貼り付けて遊んででほっこりした。可愛い。

 

「僕らは最高なんだぜ」って。その通りすぎる。

 

ウェディングソングでありながら人生讃歌でもある、と宣伝していたけど本当にそうだと思う。無条件に元気が出るし、なぜか笑顔になってる。こんな自分でもこの先なんだってできそうな、自信に満ちた気持ちになるから不思議だ。

 

 

結婚式で流したい。相手はいない。(急に現実)

 

 

youtu.be

 

M25:ええじゃないか(デビューシングル)

 

バンドサウンドのええじゃないかが楽しすぎて!!!!!!!

口には出せないけどみんなでええじゃないか!って叫べた気分。とても良い。

 

デビュー曲がこの曲でよかったなぁ。

 

M26:アカンLOVE〜純情めっちゃ愛やで〜(ミニアルバム「パリピポ」収録曲)

 

パラパラしようぜぇ!!!!!!!挟んでくる小ネタがほぼ平成のネタなのも最高!!

 

正直ダブトラ以降ジャニーズWESTのコンサートの形を新しくしているなぁと思っていたので、今回はパラパラコーナーとかなくなっちゃうかもな〜と思っていたのでパラパラコーナーが生きていて本当に嬉しかった。あかんラブしか勝たん。

ここでストレス発散しないでどこでする?ってくらい全力で踊った。

気持ちよかった〜〜〜〜〜!!最高のデトックス

 

 

M27:ズンドコパラダイス(3rdシングル)

 

ジャニーズWESTが誇るトンチキソング。

意味がわからない歌詞で騒いでる時が一番楽しい説ある。(諸説あり)

こちらも全力で踊らせていただきました。

 

でもこの曲聴くたびに淳太くんがリリース時に歌舞伎町のピンクのお店の案内所でズンドコ流れてるの聴いて笑い死んだ話思い出しちゃうのやめたい。

 

 

M28:週刊うまくいく曜日(15thシングル)

 

サンボマスター山口隆さんから提供していただいた楽曲。

好きなアイドルに「うまくいくよ」と言われる曲。

この曲がこのブロックの締めくくり。

 

昼公演ではりゅかみがイチャイチャしてたなw

寝そべった神山くんに重岡くんがジャケットかけてあげてたのも可愛かった。

夜は寂しさで記憶飛んじゃった・・・。

 

LOVE!のところでいちいち巻き舌挟んでくる(多分)照史くん!好きすぎる!!

巻き舌禁止!(大好物)

 

これも声を出せる状況になったら一緒に歌いたいな。

 

 

youtu.be

 

 

▼流星くん挨拶▼

「7」という数字に対する想いや、こんな状況でもお客さんの笑顔に救われているという話。

これからもみんなが笑顔でいられるような、みんなを元気付けられるような虹のようなグループでいたいと思っていると話してくれた。

 

 

次はみんなで騒ぎまくれるように頑張っていこう、とも。

 

 

 

M29:Rainbow Chaser(7thアルバム「rainboW」表題曲)

 

1サビ後に大きな7つの雫型のLEDのパネルにデビューの頃から最近までのアーティスト写真が映し出されて、7年の軌跡を辿るような演出。

デビュー会見の時とかの映像も流れてた気がするな。。

 

ちなみに宮城公演の時は円陣の映像に合わせて神山くんのフェイクがあって、めちゃくちゃ泣いた気がする。

色んなパターンの映像があると思うので、何らかの形で残してほしい。。

 

 

みんなの夢も叶いますように。ありがとう。By重岡大毅

 

 

youtu.be

 

 

アウトロに合わせてMCの並びで上手の照史くんから順番に一人ずつ最後の挨拶

 

ここはもうメモがダイイングメッセージみたいなので読み取れん・・・。

重岡くんが「忘れたくない思い出がまた一つ増えた。ありがとう。」って言ってたのは書いてた。そう思ってもらえたのが嬉しい。

 

 

最後にパネルにこれからもよろしくねみたいなメッセージが書いてあったけど、泣きすぎたのと帰り支度しないといけないのとで忙しすぎて書いてなかった。くそう。

 

 

やっっと終わった!!長かった!!

ここまで書き切るのに、セトリ順にしたプレイリストをもう何周もしてしまったけど、やっぱりセトリが最強の布陣すぎ。流星くんだけで作ったわけでは当然無いとは思うけど、藤井Pすごい。秀逸。天才。

 

 

 

ジャニーズWESTのファンでいられて幸せだな、と思う機会はたくさんあるけれど、

コンサートの時にそれを一番感じる。それってとてもありがたいことだと思う。

 

コンサートが次々延期や中止になった2020年。

ギリギリ開催できたものの、彼らのホームである大阪公演が中止になってしまった2021年。

このブログも大阪公演が未定の状態なら更新するのはやめようと思っていた。

自名義が2年連続当選したのに中止になって、行き場のない悔しさに襲われるけど。

次こそはマスクが必須だとしても、今よりは規制が緩和された世界でみんなでワイワイ騒げることを祈りながら、もう少しステイホームを頑張ろうと思う。

 

 

来月はダブトラ円盤発売。rainboWも今から期待して待っていたい。

 

 

 

 

 

 

改めて・・・

 

ジャニーズWEST、ありがとう!!!!!!!

 

 

 

 

終わり。

 

「LUNGS」まであと一ヶ月のごっつえーFriday。

 

 

大好きで大尊敬しているジャニーズWEST神山智洋さんが初単独主演を務める舞台「LUNGS」のポスタービジュアルと公式YouTubeでのコメント映像が解禁された。

 

 

www.youtube.com

 

 

「LUNGS」に公式YouTubeチャンネルができたのはとってもありがたい。

2人舞台だからこそできる新しいコンテンツが沢山ありそうでワクワクしているし、このご時世にワクワクを届けてくださるキャスト・スタッフの皆さんには本当に感謝してもしきれない。

 

正直、めちゃくちゃに緊張している。私は約2時間(位だと勝手に思っているが)しっかり目を逸らさずに観続けることができるのだろうか。

海外で上演された時の話は少し耳にした。演出や構成の特徴も大体想像がつく。ただ日本では初上演であるため他国での公演レポートは参考程度に拝見しているが、ドキドキは止まらない。内容もちょうど興味関心がある分野のお話。子供を持つか持たないか、どちらにもメリットとデメリットがあると思うし、いつか結婚を考えるパートナーと出会った時には避けては通れない価値観の擦り合わせだと思う。

 

子を望み授かる人、子を望まずして授かる人。

そして子を望み授かれない人、子を望まずつくらない人。

 

歳を重ねるにつれて変わっていく、結婚とそれに付随する自分の人生に対する価値観。自分が今後どの部類に当てはまるようになるのかはまだわからないけど、しっかり向き合っていかなければならないと思うし、そんな難しくデリケートでセンシティブな題材を扱うのが自担・・・。恐ろしい世界。

 

 

初単独主演にして初2人舞台、そして日本初上演作品。初づくし。

 

お相手の谷村美月さんのお芝居がとっても好きなので、このキャスティングは嬉しかった。

正直さいたまスーパーアリーナで「LUNGS」の情報が解禁され、

「2人舞台」

「家族計画に悩むカップルのお話」

「お相手は女性キャスト」

とわかった時はキャストによっては観られないかもしれないな、と思った。自分のイメージでキャストさんの能力や才能を推し量るのは大変失礼だとも思うが、先入観はばかにできない。内容的にも2時間近く観続けるにはそれなりに気力と体力が必要だと思う。(知らんけど)

 

劇場ではジャニーズタレントとしての彼らを忘れるようにしているので、配役や内容によって観劇するかどうかを決めることはしないし、これからもそうでありたいと思っている。舞台があれば内容に関わらず可能な限り劇場に出向くし、知人や友人にお誘いいただければ有り難くお邪魔する。色々な世界に足を踏み入れるのが好きだからだ。ただ、今回はなぜか少し迷った。

 

多分情報解禁の時に、目の前にいる神山くんがアイドルをしている場だったからだと思うけれど。私はそんなに器用じゃないらしい。半年近くかけて心の準備をしている。人間だもの。不器用だってええじゃないか。(だいぶ時間かかった)

 

毎度のことながらまた話がよくわからない方向に行きそうなのでそろそろまとめよっと。

 

「LUNGS」という世界の中で神山くん自身がどう考え、悩み、戦い抜くのか今から楽しみで仕方ない。彼自身の価値観、彼が演じる役の価値観、谷村さんの価値観と谷村さんが演じる役の価値観。そして演出の谷さんの価値観。その全てがどうやって交わるのかを早く観たい。わーーードキドキだね。

 

どうかこのまま健康に準備期間を、そして公演期間を過ごして欲しい。

 

10月10日の初日公演まであと一ヶ月。想像を膨らませてじっくり待ちたいと思う。

 

 

神山くん、谷村さん、がんばれーーーーー!!!!!!!

 

 

 

www.lungs.jp

 

 

アンジョーヤリーナ

 

こんばんは。

 

久しぶりにはてブロを開いたものの、大したことは書けないので、コロナ社会のストレスと職場のストレスで病みに病んだ2020年の私がジャニーズWESTに救われた、ただそれだけの話を書こうと思う。

 

 

コロナが流行りだしてから、ずっと息が詰まる世の中で(まぁ元々生きづらいとは思っていたけれど)私の唯一の救いはジャニーズWESTで、いつも彼らのおかげで笑顔になれたり、辛い時に泣けるようになったり。彼らの笑い声とか、話し声とかを聞いているだけで心が落ち着く。

ジャニーズWESTから与えられる楽曲はいつだって前向きで、肯定的で、それでいて優しい。

 

以前ブログで長々と書いたが、私は重岡大毅くんと神山智洋くんの通称「かみしげコンビ」が好きだ。もちろんその他のメンバーも大好きだけれど、他人が気安く入ってはいけないような2人の空気感が特別で尊い。そしてなによりジャニーズWESTというグループが好きだ。

好きなタレントがいて幸せだなと思うし、そんなに応援したいと思える人がいるのが羨ましいと言われたこともある。大好きな彼らに救われた話をする前置きとして、一旦ただただ私が苦しかった話をする。そんなに中身は無いので飛ばしてもらっても構わない。過去に自分で見返したとき「こんな事で悩んでたなー!!笑」と懐かしがれるように書き記す。お時間ある方どうぞ。

 

2020年春の自粛期間が始まって以降、ストレスで心も身体もおかしくなった。物理的に。

人生で初めて全身に蕁麻疹が出て唇が痺れ始め救急外来に駆け込んだり(食物アレルギーを疑ったものの血液検査では反応なし)その後定期的に蕁麻疹で悩まされたり、不安で気分が優れなかったり、夜中の耳鳴り、不眠、食欲不振が続いたり。個人的に高校受験期以来の地獄を見た。元々ストレスには弱かったけれど、病院のお世話になったことはなかったし(場合によっては医療に頼ることも大切だとは思っている)人に話すことで自分の状況や気持ちを整理したり、消費活動で気を紛らわせたり、発散方法を自分なりに考え、工夫して凌いできた。

そんな私の努力もコロナ禍の社会では歯が立たず、2020年の年末にちょうど仕事で上司たちの粗探しの対象になった期間が重なり、人格否定に本気で凹んだし精神的に死ぬ思いをした。いっそコロナになってそのまま仕事辞めたい、なんてことも度々考えた。辞める勇気もないのに。

 

 

そんな時、やっぱり私を救ってくれたのはジャニーズWESTの楽曲だった。

 

・KIZUNA(イントロで号泣)

・間違っちゃいない(初期のも、新しい方もどっちも好き。のんちゃん歌えてよかったね)

・証拠(歌番組で1年間歌ってくれて嬉しかったな)

・週刊うまくいく曜日(なんかいいこと起きるんじゃないかって思える。彼らが笑ってくれていればそれで良い。)

・アンジョーヤリーナ(言わずもがな)

 

このあたりの楽曲たちで定期的に泣いた。

人間って不思議な生き物で、泣くと楽になるのに本当に辛い時は涙も出ない。心の奥の方にあるコップにどんどん水が注がれていって、溢れるギリギリをキープしているようなそんな感覚。表面張力耐久レースみたいになってるところから、一旦楽になるためにはコップの水を物理的に減らさないといけない。それを手伝ってくれるのがジャニーズWESTだった。(ありがたい)

 

実際1番追い詰められていた時は、曲を聴く気分にもなれなくて、マイナス思考が止まらなかったりして完全に負のスパイラルに陥っていたけれど、そんな時には彼らのラジオで何とか気持ちを繋いでいた。声を聞いているだけで安心出来る。彼らの存在に縋る気持ちで声を聴いていたし、当時話していた内容もしっかり覚えている。

ラジオ中に2度流れる彼らの曲や彼らがおすすめする曲を聴いて、気持ちを持ち直すのが週末のルーティンだった。今考えたらだいぶ危うい。

 

 

2020年の年末、一番しんどい時にWtroubleの配信コンサートがあった。まだ生きろよって言う神(山)様からのお告げだと本気で思った。

コンサートには当たっていたのに中止になってストレスは溜まる一方、職場からは都内への外出を控えろと狙い撃ちで釘を刺され(元々そんなに行ってないけどな!!)、もーー!無理!と思ったところにこの報せ。とりあえずこの公演が終わるまでは出来るだけ元気に生きておこうと思ったのを覚えている。

 

 

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble|ジャニーズWEST|Johnny's Entertainment Record

 

 

 

3日間の配信コンサートを見終えた時、あらゆる負の感情とストレスが無くなった。本当に魔法のようだった。

もちろん職場でのアレコレもコロナの感染状況も何にも変わっていないし、根本的な解決には全くなっていないけれど、なんだか力が湧いてきた。これがエンタメ。エンタメの力、恐るべし。

 

初日の公演で歌われたアンジョーヤリーナの重岡くんの歌い出しを聴いた瞬間、狂ったように涙が出てきた。その後のかみしげの一連の絡みを見てもっと泣いた。憑き物が取れた気がした。

 

 

号泣するくらいの感動を

一生一度の冒険を

味わいたいんだ それは贅沢じゃない

愛せ 君の人生 アンジョーヤリーナ

 

 

藤井P曰く某海賊マンガのルフィとゾロ。

みんな大好きかみしげパート。

この2人に愛せ 君の人生 なんて言われちゃったらねぇ。

 

 

後ろ向きが得意なわけじゃない
ただ前に何も見えないだけなんだ
だけどそんな僕にも意地がある

誰にも負けない何かをずっと探してるんだ

 

後ろ向きが得意なわけじゃないって歌詞に首が取れるくらい頷いた。こっちだって好きでネガティブやってねえ。WESTも同じなんだって安心した。(好き勝手に想像すな)

 

 

詞曲の園田さんありがとうございます。

 

 

ちなみにアンジョーヤリーナが収録されている「ジャニーズWEST LIVETOUR 2020 W trouble」のDVD&Blu-rayが10/6に発売されるのでぜひ。

 

予告映像貼っておきます。

 

 

ジャニーズWEST - Blu-ray & DVD「LIVE TOUR 2020 W trouble」Digest - YouTube

 

 

 

 

 

この楽曲が発売されたのは2019年の春頃。

 

 

 

コロナで生活様式が変わるなんて夢にも思わなかった。

でもその時はその時でこの曲に救われてた気がする。新卒で就職したては収穫も多かったけどその分精神的負担や不安定さで悩んでいたし、やっぱり私はジャニーズWESTに救われていた。まさに精神的支柱。いや、セーフティネットか。知らんけど。

 

 

 

今年の24時間テレビヒルナンデス!チームがLEDドラムパフォーマンスをしていた。

ジャニーズWESTからも中間淳太くん、桐山照史くんが参加するとのことで、もちろんリアルタイムで拝見した。

生でエンタメを楽しむ機会を絶たれて、去年私はめちゃくちゃしんどかった。(正ロクの舞台は行ったけど、コンサートは中止になった)

でも、メイキングの淳太くんの言葉を聞いて、エンタメを提供する側もしんどかったのだと改めて感じさせられた。私は彼らに普段ではありえないような貴重な長期休みが入ると思って、ぜひこの機会にゆっくりして欲しいなんて思ったこともあった。今考えたらとてもお気楽な考えだったけど、でも本当にそう思っていた。

 

 

今改めてあの時のことを考えると、学生の頃から常にエンターテインメントの最前線に立つ彼らにとって(ちょっと大袈裟だけど許して欲しい)東京ドームのステージに立ち、ファンに直接最高のショーを届ける夢が目の前で絶たれたことの苦しさやもどかしさ、悔しさは計り知れないものだったと思う。

 

感情の大小は他人と比べるものでは無いと思いつつ、私なんかよりもずっとしんどかったのは彼らの方だったのかもしれない、と。

 

 

 

そんな壁を乗り越えた彼らだからこそ、画面越しの人間の心を揺さぶることができるのだと思う。

 

何が言いたいのか、もうさっぱり自分でも分からないけど。

ジャニーズWESTありがとう。

 

 

 

君の毎日に 君の日常に
影がさしたら呼んでおくれよ

 

 

 

 

 

国民の応援団である彼らと同じ時代に生きていられて幸せだ。

大好きな人達に守られる毎日も悪くない。

また私の毎日に影がさしたら、呼ばせてもらおうと思う。

 

 

 

 

 

おわり。

 

 

 

 

 

 



V6担の私がジャニーズWESTに堕ちた理由を考えてみた。

 

 

 

お久しぶりのブログ。

 

3ヶ月先のコンサートが楽しみすぎて夜も眠れないわたしです。

 

この時点でこのブログの文体ぐちゃぐちゃだけど、まぁ個人の自己満足の範囲内だしいいよね。

 

 

我が家では家族みんなジャス民なので(父と兄はこの際置いておく)毎日昼夜問わずジャニーズWESTのコンサートDVDなり、パパジャニWESTなり、なにかしらジャニーズWESTの映像が垂れ流されているのですが。

 

 

よくよく考えたら異常だよな。なんでこんなに好きになったのかな。私は神山くんのどこが好きなのかな。と気になってしまって、気付いたらポチポチしてました。お察しの通りこれはもう病気です。

 

 

 

V6でのあれこれ

 

ジャニーズWESTを好きになったきっかけを語る上で避けて通れないので、少しV6のお話をさせてください。

 

 

 

タイトルにもあるように、私は元々V6担です。

ちなみに黄色の岡田くんです。

今ではかなりライトなオタクになっていますが、高2の時に図書館戦争の堂上教官を演じる岡田くんを好きになってからは青春を全て捧げた気でいます。

 

 

元々E-GirlsとかFlowerが好きだったんですけどね。

人生何があるか分からないものです。

 

 

 

そんな私に変化があったのは多分2017年12月22日。

曜日は忘れもしません。金曜日です。

自室でリビングから聞こえるMステの放送の音だけ聞きながら、Twitterを開くとなんだか不穏な雰囲気。

 

 

「え?」とか「は?」とかそんなツイートばかりが流れてくる。

誰も明確な何かを口にした訳では無いけれど少しだけ感じるただ事ではない感じ。

 

Twitterの情報をみて完全に頭がショートしたわたしは友人のAに電話。

とりあえず嬉しいんだ!ということだけを伝えてぶち切るという迷惑極まりないことをしたりなんかして。まぁ嵐がMステ出るって知ってたからなんですけど(笑)

 

 

 

12月23日に指定日配達されるはずだった結婚報告のお手紙が22日に誤配送されたそうで。その人が情報出しちゃったんですよね。SNSへのアップは違反なんですけどね。(そこじゃない)

 

 

結局私にもお手紙届いたんですけどね。

赤い封筒の通称赤紙です。

 

ぴ on Twitter: "岡田くんからお手紙届きました。 色んな意見や受け止め方があるけれど、どんな想いもきちんと全部受け止めてほしいです。 岡田くんが今後も変わらずV6の岡田准一でい続ける限り、私は応援し続けます。 結婚おめでとうございます。"

 

 

なぜかこの時は嬉しくて。

 

ずっと自分の家族が作りたいと、家庭を持ちたいし子供が欲しいんだと話していた岡田くんに、帰る場所ができて、安心できる相手が見つかったことが嬉しくて。

 

 

私は岡田くんが岡田くんでいてくれるのならばそれでいいと。別に恋愛対象ではなかったですしね。

 

 

 

でも人間の心というものは厄介なものでして。

翌年の2018年5月19日に第1子誕生のお知らせがありました。

よかった!岡田くんの遺伝子が途絶えることなく繋がれていく!素敵!

 

と思う反面、アイドルとしての彼を応援できるか分からなくなりました。

周りの岡田担は続々と他のメンバーに担当を変えていて。

Jr担の方はよくアイドルにかけるお金を養育費と表現されるけれど、私の場合ガチの養育費じゃね?これって私の望むオタクライフなのかなぁ、、

でも岡田くんを嫌いになったわけじゃないしなぁ、、

と何故か心にぽっかり穴が空いてしまいました。

 

 

 

 

そんな心の隙間にスライディングしながら滑り込んできたもの

 

それがジャニーズWESTでした。

 

 

 

ジャニーズWESTとの出会い

 

 

多分、会報が垂れ流されたあの日に私がAに電話したことが全ての始まりでした。

 

なにを隠そう、Aは根っからのジャニオタ。

嵐とジャニーズWESTとJrと多分その他にも沢山のグループをかけもち、足繁く現場に通うような。

ガチの方。

 

 

そんなAと短大で出会い、仲良くなり。

心にぽっかり穴の空いた私にカラオケでお互いの好きなグループのDVD持って行って鑑賞会しない!?

と誘われました。

私はもちろんV6のDVDとうちわをもっていき、Aは少しの嵐と大量のWESTを持ってきました。

 

うちわのチョイスは櫻井重岡神山という謎の3点セット。

 

 

 

ちなみにこの時の私のジャニーズWESTへの印象は、ええじゃないかで4人でデビューするって言ってたのにいつの間にか7人でテレビ出てるグループ。

萩ちゃんと夏恋のお兄ちゃんがいるグループ。

 

メンバーの名前は施設実習の時に担当していた子供がたまたま神山担でコミュニケーションを兼ねて教えてもらったから知ってる。

と、まぁそのくらいです。

 

ちなみに実習中死ぬほどWESTのコンサートDVDが流されてたのに流し見しかしなかったのが申し訳ないし勿体なかったと今になっては思います。

 

 

なんならMステのプリンシパルをみて、歌上手くないのにこんな難しい音程高い曲振られて可哀想だな〜しかも後ろにリトグリという鬼集団いるのに可哀想だな〜と、最高最大に偉そうなコメントを残していたくらいで。

 

 

だから最初になうぇすとを流された時も半分小馬鹿にしていたというか。

斜に構えていたんですよね。どんなもんよって。

すごく嫌な人ですよね。わかります。

でもそのくらいV6がダンスにおいても歌においても職人だったんです。

V6の絶対王政だったので、なんとなーく流れる後輩グループの映像を興味ないです〜と自分に言い聞かせながら見て行った結果。

 

 

 

 

 

完敗。瞬殺KO

 

 

 

心の底から爆笑しました。

照史くんの言葉を借りるなら、腹筋ちぎれるかと思ったwwです。

 

 

もちろん大阪弁らーにんぐです。

 

 

 

粉もんは中三の時に別の友人がカラオケで歌ってて爆笑した記憶があったので免疫があったのですが、まさかコンサートでアイス被って変な三輪車みたいなの乗り回すなんて想像してなかったし、アイス脱いだと思ったら、たこ焼き被ってまさかの被り物おかわり。

 

 

これはファンはいいの?顔見えないよね?大丈夫?

なんて心配するほど笑いました。

 

 

 

そして爆笑しすぎて見逃してた神山くんの

「そんなに見つめたら火傷すんで?」を巻き戻してまで見せられ(笑)

 

 

これはカッコつけてるのか?ボケてんのか?

Aはなんてグループを好きになったのかと。笑

気は確かなのかと心配になりました(余計なお世話)

 

 

 

ちなみにこの時に湧いてたのは藤井流星さんです。

湧いてたというか、見せてもらったお礼に盛り上がっとこうかな、でもメンバー誰がいいとかないしな、みたいな社交辞令的な仮の推しです。

 

 

 

 

そんなこんなでちょっとジャニーズWESTに興味を持つことになりまして。

 

 

その日になにわ侍と24魂のDVDを借りました。

 

 

 

 

自宅に帰り直ぐになにわ侍を再生。

 

 

 

 

 

神山智洋さんとの出会いを果たすんですねぇ。

 

 

 

なんとなーくデビュー前後のゴタゴタをフィクションを混ぜつつもエンターテインメントとして表現してくれたものだとは聞いていましたが。

 

 

 

照史くんが一歩?を歌うシーンで、神山くんがソロで踊るじゃないですか。

そこでジャンプターンというか背面飛びみたいな背中の反り具合になるあれ!あるじゃないですか!

アクセルターンのあとにやってるあれです!(伝われ)

 

 

ジャニーズはアイドル系の振り付けが多いし、最近はいかついダンスも多いけれど、あまりガッツリジャズをやるイメージがなくて、「この人は基礎ができてるからきっとダンス元々やってたんだろうな」と思って、Aに名前が合ってるか確認してすぐに「私はこの人の踊り方が好きだ!!」と伝えました。

 

 

好きかもしれないと思ったらそこからはもう秒でした。

歌もうまい、ピアスバチバチなのに根っからのオカン気質で洗濯担当だった、優しい、と思ったら照史くんの膝の上でぐでっとしてるし可愛い!!!!!!

 

 

他のどのアイドルにも感じなかったドキドキとか、久しぶりに味わう心臓ガシッと掴まれるあの感じを神山くんに感じてしまったんですよね。

 

 

YouTubeでみつけたデビュー後すぐに連載された1万字インタビューのまとめ動画をみては泣き、それを踏まえて借りた24魂をみては泣き。

 

 

7人が7人でいることを諦めないでデビューにしがみついてくれたからこそ、私は応援できる機会を手にすることが出来たと思うし、4+3の構図になったときに横一列にこだわってくれた人達がいるからこそ応援したいと思えたのだと。奇跡が積み重なって今の形が出来たのだなと思ったら応援しないという選択肢は近所のドブに投げ捨てるしかありませんよね。(近所にドブはありません)

 

 

 

今の時代、というより私にとって、仲間内でギスギスしたアイドルよりも、仲が良くて平和な時間を届けてくれる彼らの方がよっぽど魅力的でした。

 

あ、別にギスギスしたアイドルは特定のグループを想像しているわけではないです、あくまでも例えです、はい。

 

 

ジャニーズWESTがテレビに出ると、親でも殺されたんか?と感じるほど、やたら叩きたがる悲しい人達がいますが、私は彼らを見るだけで笑顔になれるし幸せになれるし、生きるためのエネルギーのようなものを補給できるんですよね。

 

 

私にとってはヒーローなんです。

でもヒーローなんだけど、限りなく友達に近いヒーローというか「俺らも頑張るからさ、お前も頑張ってみぃひん?」みたいな、すぐ横で支えてくれる安心感みたいなものも感じるんですよね。

 

 

支えると言っても大事に大事に転ばないように囲い込むのではなくて、盛大にコケた私を手を叩きながら爆笑して笑いにしてくれるような。

 

その一方で、俺らだってたまにはコケることだってあるわ!盛大にコケてもええじゃないか!!!みたいに、コケることすら肯定してくれるヒーローなんじゃないかと思うのです。

 

 

私が出会いたかったヒーローって、雲の上の正義の味方なんかじゃなくて、すぐそばで同じ人間として、自分と同じように毎日を必死に生きる、泥臭いヒーローだったんだと思います。

 

 

 

そしてそんなヒーローに出会えた私は幸せ者だな、とつくづく思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

神山くんの好きなところ

 

 

 

そろそろ読んでくださっている方の首も凝ってきたことと思いますので、手短に語りたいと思いますが。

 

 

ちなみにジャニーズWESTを応援すると決めたのが2018/7/14、そして神山くんを好きなタレントに設定しFCに加入したのが10日後の2018/7/24です。

5/19の岡田くんの第1子誕生の報せから約2ヶ月後には新たな住処を見つけた私です。

ジャニオタの仕事は早いんですね。切り替えすごーい。

 

 

 

閑話休題、、

 

 

 

神山くんの好きなところは、他人の意見を否定しないところ、他人をバカにしないところです。

 

 

 

自分と意見や価値観の違う人の言葉にもきちんと耳を傾け、1度飲み込む姿勢が素敵だなと思います。

我が強い人にはその人なりの魅力があるのでしょうが。1度は噛み砕いて理解しようとするところが大人だな〜と思います。

 

また、神山くんは多少弄ることはあっても絶対に人をバカにすることがありません。

弄りも行きすぎるといじめだとよく言いますが、彼は少し周りも自分も行き過ぎでは?と思うとすぐに擁護側に回るんですよね。言い過ぎだよって言える人だと思ってます。個人的に。

 

 

濵田くんや重岡くんとのラジオを聞くとそれが顕著に感じられるので、私は はまかみ と かみしげ の組み合わせが異常に好きです。

 

ファッションをメンバーにバカにされるからメンバーの前ではお洒落しずらいと言う濵田くんには自分の着たい服を着ればいいのだと言い切り、

 

熱くなるあまり、自分の考えを言葉で伝えるのが苦手な重岡くんに、急かすことなく相槌を打ち「しげのその気持ちすごい分かるよ」と一言。

 

 

 

人の話を聞く時に「待つ」って難しいことだと思うんですよ。ラジオなんかでは静寂=放送事故になってしまいますしね。

 

でも神山くんは絶対急かさないし、こうだよね?とか推測して決めつけたり、そういうことを言わない。

 

 

 

 

 

グループの中和剤の役割を担う1人だと思ってます。

 

 

 

それでいてパフォーマンスに関して妥協を許さないところ。

 

早く世間に神山くんの才能が見つからないかな〜

時代が追いついて来ないかな〜と思っています。

 

 

 

 

本当はもっと言いたいことあるんですけどね。

 

神山くんからどんなエネルギーを貰って、

どれだけ感謝しているかは毎月恒例行事にしている

ファンレターでお伝えしているのではてブロに書くのはここまでにしようかな。

 

 

 

また書きたくなったらつらつらと書きはじめるかもしれません。

 

 

 

 

今年はジャニーズWESTの夢のひとつである東京ドームコンサートが決まりましたし、7人が彼らを愛する沢山のファンと笑い合う、幸せで充ちた空間に自分もいられたら幸せだな〜と思います。

 

 

 

ちなみにV6の25周年コンサートがあるのならば、お礼参りみたいな感じで、今までの感謝の気持ちを伝えるために行こうと思っています。

 

たくさんの幸せとエネルギーを頂いたのでね。

 

 

 

人の心というものがいかに不確かで移ろいやすいものなのか、私は身をもって知りました。

 

だからずっと応援し続けるとも言いきれないし、ずっと好きでいられるか分からないけれど、それでも今は間違いなくジャニーズWESTが生きがいで、活力で、仕事を頑張る原動力となっています。私は今彼らが好きだから、素直に思った時に好きだと伝え続けたいと思うのです。

 

 

 

V6の6人が6人でいることを択び続けてくれていることに

 

そして

 

ジャニーズWESTの7人が7人でいることを択び続けてくれていることに感謝しつつ。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

BigShot!!

 

 

 

 

 

 

かみしげ というシンメ

 

私は”シンメ”という関係性が好きだ。

そして私にとってジャニーズWESTはシンメの宝庫だ。

 

 

ジャニーズ事務所のタレントを応援していくなかで避けては通れない道といっても過言でないものがある。

 

 

 

それが”シンメ”という関係性である。

 

 

 

 

私は所謂”シンメ厨”で、シンメに軽率に堕ちる傾向にあるが、

ここで”シンメ”の定義について一度きちんと調べてみることにした。

 

 

 

 

 

偉大なるはてなキーワード様のお力をお借りして調べた定義は

 

 

 

 

 

「シンメ」とは、シンメトリーの略である。
ステージの立ち位置が左右対称であること、あるいは左右対称に踊ること。
特にジャニーズJr.のタレント・アイドルに対して使用される。
シンメトリーでよく踊っている二人のことを合わせて「シンメ」と呼ぶこともあれば、
「○○くんのシンメって××くんだっけ?」のように片方だけを指して使用することもある。

シンメとは - はてなキーワード

 

 

 

まぁ知っている。うん。

と、そんな感じの情報しか出てこなかった。

 

 

 

 

私はダンスを習っていたのでシンメというワードを比較的早い段階で出会っていた。

 

 

 

 

私の解釈は、ある1人を基準としてその対となる位置に配置される人。

 

「この曲のここはAはBのシンメで」と、まぁこんな程度の適当な解釈だ。

 

 

正直その程度の解釈でも何ら困らない人生を歩んできた。

”シンメは固定”という概念はそこにはなかった。

 

 

そんな解釈の仕方が全くの見当違いだと気づいたのは

 

 

V6との出会いだ。

 

 

 

冒頭に「ジャニーズWESTはシンメの宝庫だ」と書いたが

V6には彼らに勝る歴史がある。

 

 

 

 

伝説ともいえる森田剛三宅健の剛健コンビはもちろんのこと、

ジャニーズ最古のシンメといわれる坂本昌行長野博の坂長コンビが属すグループである。

 

 

そんな伝説(だと勝手に思っている)グループで長年シンメの英才教育を受けた私が

とある出来事をきっかけにジャニーズWESTの深い沼に足を引きずりこまれたのが

去年の7月。

 

(友人とのラインを確認してみたら2018年7月12日木曜日だった。)

 

 

記念日アプリとか使っちゃってた自分可愛いな

 

 

 

 

 

そこから色々なことを色々な方法で死ぬほど調べた結果、

はてブロにまで手を出してしまうようになった。

 

 

 

 

ここでやっと本題に入るが、

ジャニーズWESTには かみしげ の他にもいくつかシンメがある。

 

 

 

 

恐らく一番認知度が高い桐山照史中間淳太の2人で構成されるB.A.D。(以下:ばど)

 

ごくせんヒルナンデスレコメン!など2人での仕事も多いため捕獲が簡単。

 

 

 

 

 

そしてオタクだけでなく本人たちもばどの関係性が好き。(願望)

 

強火中間担な桐山君とニコニコとしつつ、まんざらでもない中間くんの関係性がとてもいい。

 

ここに関しては言葉はいらない、と思う。個人的に。

 

 

分かりやすくシンメ感を主張してくれるからだ。周りのメンバーも含めて。

 

 

 

ちなみに毎週木曜日にレギュラー出演しているレコメンでは

頼んでもいないのにお互いのことわかってるからな、というアピールをしてくれる。

大変ありがたい。

 

 

 

 

 

 

次に藤井流星小瀧望のツインタワーである。(以下:ついん)

 

 

見ればわかる。ジャニーズ1の高身長シンメである。美の暴力。

 

関西ジャニーズJr.内のユニットである7WESTに所属していた時からのシンメである。

 

プライベートでも遊びに行くことが多かったという2人の地元のマブダチ感がとても好きだ。

 

 

 

 

 

以前ラジオでもこんなやりとりがあった。

 

 

 

小瀧)ぼく流星さんの目を見る回数少ないの分かります?

藤井)うん、少ない。

小瀧)いや、恥ずかしいんすよ。面と向かって目を見て喋るの恥ずかしい。

藤井)確かに、それはあるよな。

小瀧)照れる。

藤井)どっちか見てるときどっちか見てないみたいなのあるよな。

 

中略

 

藤井)地元の友達に仕事見られてる感じあってんやろな~...

 

bayじゃないか(20180616)

 

 

 

 

きっとツインを好きな人はこのやり取りが絶対好きだと思う。(主観)

 

 

 

ちなみにわたしは生まれも育ちも武蔵の国なので関西弁はわかりません。

よって、聞いたまま文字起こししてます。

 

 

 

そしてお気づきだろう。文体の不一致。

何しろかみしげについて語りたいという熱だけで書き始めてしまった。

温かい目で、、どうか、、(懇願モードに入る)

 

 

 

 

 

 

 

ここでは出てきていない濵田くんも各メンバーとのコンビがあるが

”シンメ””として書くのならば、知識を蓄えてから

 

 

中田大智くんとのエピソードを書きたいと思っているので

(多分涙でパソコンが壊れて書けないが)今は心のうちに留めておきたいと思う。

 

 

懐古厨です。軽率に過去に遡ります。ごめんなさい。

 

 

 

 

 

お待たせしました。(待っていないという声は聞きません)

私が秒で溺れたかみしげです。

 

 

 

 

ジャニーズWESTの魂である重岡大毅才能の塊である神山智洋よる

”かみしげ”コンビ。

 

 

 

私は友人から借りてなんの予備知識も持たずに見た

「なにわ侍ハローTOKYO!!」のかみしげターンで軽率に泣いた。

 

 

多分私はかみしげに溺れる運命だったのだと思う。

 

 

 

 

幸か不幸か、私をジャニーズWESTの沼に嵌めた友人が重岡担で、

私がDVDを見て一番最初に好きになったのが神山君だった。

 

 

ここぞとばかりにかみしげを推された。(感謝)

 

 

そのときは情報を追うのに必死だった。そのくらいこの2人の関係性が素敵だった。

 

 

 

 

ちょうどその頃、2度目の1万字インタビューをやっている時期でこれまた軽率にアイドル誌に手を出した。

(V6はアイドル誌には出ないので手を出さずに済んでいました)

 

 

 

 

無事に神山さんの回をゲットした。

それまでに動画サイトでファンの方が作ったデビュー秘話の動画を拝見していたため、

もうかみしげを推す以外の選択肢はなかったのである。

 

 

 

ありがたいことに各メンバーに対するインタビューが掲載されていた。

 

 

 

 

そこで神山くんはライターさんの

”(重岡君は)昔はアイドルの王道を歩いていたのに、なんでこうなっちゃったの?”

という問いに対して

 

 

 

 

 

 たしかに昔はキラッキラアイドルで、関西ジャニーズJr.のセンターやったからね。何があったん?とは、俺も思います。

ちょっとわかんないですよね(笑)。

あいつ、メンバーとワチャワチャするの大好きやけど、意外と心の内側の深いところまではさらけ出さない、一匹狼なところもあるからね。

 

Myojo2018年8月号

 

 

 

と述べている。

 

 

 

 

正直コンサートのメイキング映像やMCをみると、2人の絡みが少ない。

 

 

重岡くんがボケる時や悪戯を仕掛ける時、標的は大体中間くんだからだ。

 

 

 

 

しげじゅんの関係性については追々述べたいと思うが、生き生きとした様子でふざけ倒す重岡くんを神山くんはこんな風にみているのか、と思ったら胸がギュッとした。

(なぜかは知らない。)

 

 

 

ふざける重岡くんを眺める神山くんの図がとても好きだ。(個人的に)

 

 

 

 

 

 

 そんな重岡くんは神山くんについて、

 

 

 

 

ステージでのパフォーマンスは変わってないね、全然。

神ちゃんのゾーンというか

”あ、いま入った””っていう瞬間が分かる。神ちゃんがイメージしている姿に、今、重なったって、わかる瞬間があるんですよね。

 

 

Myojo2018年9月号

 

 

 

 

と述べている。ここで分かるかみしげの良さは”言葉にせずとも分かり合える”という点であると思う。

 

 

 

というのも、重岡くんは

 

 

 

 

本気で悩んだら…たぶん、メンバーには絶対言わないかな。

(中略)

ヘンに不安にさせたくもないから。

 

Myojo2018年9月号

 

 

 

 

 

この言葉から推測するに、 基本自分の心のうちを言葉にしないのだと思う。

 

 

 

あくまでも推測であるが、このような性格の重岡くんにとって詮索したり心の中に踏み込んだりしない(であろう)神山くんは重岡くんの心のパズルの最後の1ピースのような、そんな存在なのではないだろうか。

 

 

 

だいぶ希望的推測だなおい、という声は置いておく。

 

 

 

 

恐らく、2人に限らずジャニーズWESTのメンバーは人の心の声に敏感だ。

言葉にならない心の声を読み取る能力に長けていると思う。

 

 

 

それは普段の仲の良さや明るい雰囲気によるものではないろうか。

 

 

 

ただ何となくそういった雰囲気が出来上がっているわけではなくて、1人ひとりが仲良くいられるように小さな気配り、心配りを怠らないからこその仲の良さであるように感じた。

 

 

 

話が逸れたが、神山くんの1万字インタビューを読んで無事にかみしげの沼に胸元まで浸かった私に神様からの贈り物が届いた。

 

 

 

 

宇宙を駆けるよだかである。

 

 

 

NETFLIXなんて加入してない!!!無理!!

就活と実習でバイトは入れてないのにコンサートDVD集めちゃったからお金もない!

 

 

 

 

こんな瀕死の私を救う1か月無料お試しのプラン。

ありがとう世界。ありがとうNETFLIX!!

 

 

 

内容については割愛するが、

よだかでの共演を経て2人に大きな変化が訪れたことだけはここでも述べたい。

 

 

 

 

この共演をきっかけに2人が”かみしげ”呼びを多用するようになった。

 

 

 

(私がファンになる前のW主演決定後の取材段階からかみしげというワードが本人達の口から飛び出すようになり、ファンが待ち望んでいたbayじゃないかかみしげ回は言葉に出来ない尊さだ。はぁ。溜息出ちゃうね。)

 

 

 

 

 

 

そして年末の某誌のメンバー全ペアの写真が載っているページの

小さな一言コメント欄のかみしげのところで爆弾が落とされた。

(雑誌祭りで表紙捨てたのでわからず終い…)

 

 

 

神山くん→重岡くん

 

 

宇宙を駆けるよだか」で恋敵役やったね。相手がしげやから役として生きることができたし、入れ替わりの役ができたよ。

 

 

 

重岡くん→神山くん

 

 

 

ドラマで共演してじっくり話す機会があったり、2018年も大変お世話になりました。神ちゃんは俺の特別な存在。信頼してるよ。

 

 

 

もう私の拙い文章で表現するのはよくないのではないか?と思ってしまうほどの愛情の深さ。友情愛でも家族愛でもないこの愛に名前をください…。

 

 

ついさっきかみしげの良さは相手への思いを言葉にしないところにあると言ったばかりだ。まだ舌の根も乾いていない。

 

 

でも言いたい。

 

 

かみしげはいいぞ。

 

 

 

 

本人たちが長年のシンメであることを推してくるのなら

全力で受け止めるだけである。

 

 

 

 

ちなみにかみしげで連載に出ていたら確実に出版社にはがきを送る。

 

 

推しの仕事をもらいにいけ、というV6ファンのお姉さま方の影響を大いに受けた。

V6を推した甲斐があった。私のオタクの基礎の部分はV6だ。金なら出す。

 

 

 

ジャニーズWESTの畑でも大いに活用していきたい。

 

 

 

 

 

 

ありがたいことに今回のツアーに参戦することが出来たのだが、

間違っちゃいない(重岡大毅詞曲)ではかみしげのアイコンタクトをとる瞬間を目に焼き付けた。

 

 

重岡くんめちゃくちゃ神山くんのことみる。

 

本当に引くほど見る。

 

 

 

 

そしてそんなかみしげを仏のように温かく、深く、大きな愛で包み込む濵田くんの眼差しが本当に素敵だった。

 

 

 

 

いいグループを好きになったなあ。

 

 

 

 

これからも7人が7人でいることを択び続けてくれることを願って。

 

 

 

 

 

 

 

おわり。