私は”シンメ”という関係性が好きだ。
そして私にとってジャニーズWESTはシンメの宝庫だ。
ジャニーズ事務所のタレントを応援していくなかで避けては通れない道といっても過言でないものがある。
それが”シンメ”という関係性である。
私は所謂”シンメ厨”で、シンメに軽率に堕ちる傾向にあるが、
ここで”シンメ”の定義について一度きちんと調べてみることにした。
偉大なるはてなキーワード様のお力をお借りして調べた定義は
「シンメ」とは、シンメトリーの略である。
ステージの立ち位置が左右対称であること、あるいは左右対称に踊ること。
特にジャニーズJr.のタレント・アイドルに対して使用される。
シンメトリーでよく踊っている二人のことを合わせて「シンメ」と呼ぶこともあれば、
「○○くんのシンメって××くんだっけ?」のように片方だけを指して使用することもある。
まぁ知っている。うん。
と、そんな感じの情報しか出てこなかった。
私はダンスを習っていたのでシンメというワードを比較的早い段階で出会っていた。
私の解釈は、ある1人を基準としてその対となる位置に配置される人。
「この曲のここはAはBのシンメで」と、まぁこんな程度の適当な解釈だ。
正直その程度の解釈でも何ら困らない人生を歩んできた。
”シンメは固定”という概念はそこにはなかった。
そんな解釈の仕方が全くの見当違いだと気づいたのは
V6との出会いだ。
冒頭に「ジャニーズWESTはシンメの宝庫だ」と書いたが
V6には彼らに勝る歴史がある。
ジャニーズ最古のシンメといわれる坂本昌行・長野博の坂長コンビが属すグループである。
そんな伝説(だと勝手に思っている)グループで長年シンメの英才教育を受けた私が
とある出来事をきっかけにジャニーズWESTの深い沼に足を引きずりこまれたのが
去年の7月。
(友人とのラインを確認してみたら2018年7月12日木曜日だった。)
記念日アプリとか使っちゃってた自分可愛いな
そこから色々なことを色々な方法で死ぬほど調べた結果、
はてブロにまで手を出してしまうようになった。
ここでやっと本題に入るが、
ジャニーズWESTには かみしげ の他にもいくつかシンメがある。
恐らく一番認知度が高い桐山照史・中間淳太の2人で構成されるB.A.D。(以下:ばど)
ごくせんやヒルナンデス、レコメン!など2人での仕事も多いため捕獲が簡単。
そしてオタクだけでなく本人たちもばどの関係性が好き。(願望)
強火中間担な桐山君とニコニコとしつつ、まんざらでもない中間くんの関係性がとてもいい。
ここに関しては言葉はいらない、と思う。個人的に。
分かりやすくシンメ感を主張してくれるからだ。周りのメンバーも含めて。
ちなみに毎週木曜日にレギュラー出演しているレコメンでは
頼んでもいないのにお互いのことわかってるからな、というアピールをしてくれる。
大変ありがたい。
見ればわかる。ジャニーズ1の高身長シンメである。美の暴力。
関西ジャニーズJr.内のユニットである7WESTに所属していた時からのシンメである。
プライベートでも遊びに行くことが多かったという2人の地元のマブダチ感がとても好きだ。
以前ラジオでもこんなやりとりがあった。
小瀧)ぼく流星さんの目を見る回数少ないの分かります?
藤井)うん、少ない。
小瀧)いや、恥ずかしいんすよ。面と向かって目を見て喋るの恥ずかしい。
藤井)確かに、それはあるよな。
小瀧)照れる。
藤井)どっちか見てるときどっちか見てないみたいなのあるよな。
中略
藤井)地元の友達に仕事見られてる感じあってんやろな~...
bayじゃないか(20180616)
きっとツインを好きな人はこのやり取りが絶対好きだと思う。(主観)
ちなみにわたしは生まれも育ちも武蔵の国なので関西弁はわかりません。
よって、聞いたまま文字起こししてます。
そしてお気づきだろう。文体の不一致。
何しろかみしげについて語りたいという熱だけで書き始めてしまった。
温かい目で、、どうか、、(懇願モードに入る)
ここでは出てきていない濵田くんも各メンバーとのコンビがあるが
”シンメ””として書くのならば、知識を蓄えてから
中田大智くんとのエピソードを書きたいと思っているので
(多分涙でパソコンが壊れて書けないが)今は心のうちに留めておきたいと思う。
懐古厨です。軽率に過去に遡ります。ごめんなさい。
お待たせしました。(待っていないという声は聞きません)
私が秒で溺れたかみしげです。
ジャニーズWESTの魂である重岡大毅と才能の塊である神山智洋による
”かみしげ”コンビ。
私は友人から借りてなんの予備知識も持たずに見た
「なにわ侍ハローTOKYO!!」のかみしげターンで軽率に泣いた。
多分私はかみしげに溺れる運命だったのだと思う。
幸か不幸か、私をジャニーズWESTの沼に嵌めた友人が重岡担で、
私がDVDを見て一番最初に好きになったのが神山君だった。
ここぞとばかりにかみしげを推された。(感謝)
そのときは情報を追うのに必死だった。そのくらいこの2人の関係性が素敵だった。
ちょうどその頃、2度目の1万字インタビューをやっている時期でこれまた軽率にアイドル誌に手を出した。
(V6はアイドル誌には出ないので手を出さずに済んでいました)
無事に神山さんの回をゲットした。
それまでに動画サイトでファンの方が作ったデビュー秘話の動画を拝見していたため、
もうかみしげを推す以外の選択肢はなかったのである。
ありがたいことに各メンバーに対するインタビューが掲載されていた。
そこで神山くんはライターさんの
”(重岡君は)昔はアイドルの王道を歩いていたのに、なんでこうなっちゃったの?”
という問いに対して
たしかに昔はキラッキラアイドルで、関西ジャニーズJr.のセンターやったからね。何があったん?とは、俺も思います。
ちょっとわかんないですよね(笑)。
あいつ、メンバーとワチャワチャするの大好きやけど、意外と心の内側の深いところまではさらけ出さない、一匹狼なところもあるからね。
Myojo2018年8月号
と述べている。
正直コンサートのメイキング映像やMCをみると、2人の絡みが少ない。
重岡くんがボケる時や悪戯を仕掛ける時、標的は大体中間くんだからだ。
しげじゅんの関係性については追々述べたいと思うが、生き生きとした様子でふざけ倒す重岡くんを神山くんはこんな風にみているのか、と思ったら胸がギュッとした。
(なぜかは知らない。)
ふざける重岡くんを眺める神山くんの図がとても好きだ。(個人的に)
そんな重岡くんは神山くんについて、
ステージでのパフォーマンスは変わってないね、全然。
神ちゃんのゾーンというか
”あ、いま入った””っていう瞬間が分かる。神ちゃんがイメージしている姿に、今、重なったって、わかる瞬間があるんですよね。
Myojo2018年9月号
と述べている。ここで分かるかみしげの良さは”言葉にせずとも分かり合える”という点であると思う。
というのも、重岡くんは
本気で悩んだら…たぶん、メンバーには絶対言わないかな。
(中略)
ヘンに不安にさせたくもないから。
Myojo2018年9月号
この言葉から推測するに、 基本自分の心のうちを言葉にしないのだと思う。
あくまでも推測であるが、このような性格の重岡くんにとって詮索したり心の中に踏み込んだりしない(であろう)神山くんは重岡くんの心のパズルの最後の1ピースのような、そんな存在なのではないだろうか。
だいぶ希望的推測だなおい、という声は置いておく。
恐らく、2人に限らずジャニーズWESTのメンバーは人の心の声に敏感だ。
言葉にならない心の声を読み取る能力に長けていると思う。
それは普段の仲の良さや明るい雰囲気によるものではないろうか。
ただ何となくそういった雰囲気が出来上がっているわけではなくて、1人ひとりが仲良くいられるように小さな気配り、心配りを怠らないからこその仲の良さであるように感じた。
話が逸れたが、神山くんの1万字インタビューを読んで無事にかみしげの沼に胸元まで浸かった私に神様からの贈り物が届いた。
「宇宙を駆けるよだか」である。
NETFLIXなんて加入してない!!!無理!!
就活と実習でバイトは入れてないのにコンサートDVD集めちゃったからお金もない!
こんな瀕死の私を救う1か月無料お試しのプラン。
ありがとう世界。ありがとうNETFLIX!!
内容については割愛するが、
よだかでの共演を経て2人に大きな変化が訪れたことだけはここでも述べたい。
この共演をきっかけに2人が”かみしげ”呼びを多用するようになった。
(私がファンになる前のW主演決定後の取材段階からかみしげというワードが本人達の口から飛び出すようになり、ファンが待ち望んでいたbayじゃないかかみしげ回は言葉に出来ない尊さだ。はぁ。溜息出ちゃうね。)
そして年末の某誌のメンバー全ペアの写真が載っているページの
小さな一言コメント欄のかみしげのところで爆弾が落とされた。
(雑誌祭りで表紙捨てたのでわからず終い…)
神山くん→重岡くん
「宇宙を駆けるよだか」で恋敵役やったね。相手がしげやから役として生きることができたし、入れ替わりの役ができたよ。
重岡くん→神山くん
ドラマで共演してじっくり話す機会があったり、2018年も大変お世話になりました。神ちゃんは俺の特別な存在。信頼してるよ。
もう私の拙い文章で表現するのはよくないのではないか?と思ってしまうほどの愛情の深さ。友情愛でも家族愛でもないこの愛に名前をください…。
ついさっきかみしげの良さは相手への思いを言葉にしないところにあると言ったばかりだ。まだ舌の根も乾いていない。
でも言いたい。
かみしげはいいぞ。
本人たちが長年のシンメであることを推してくるのなら
全力で受け止めるだけである。
ちなみにかみしげで連載に出ていたら確実に出版社にはがきを送る。
推しの仕事をもらいにいけ、というV6ファンのお姉さま方の影響を大いに受けた。
V6を推した甲斐があった。私のオタクの基礎の部分はV6だ。金なら出す。
ジャニーズWESTの畑でも大いに活用していきたい。
ありがたいことに今回のツアーに参戦することが出来たのだが、
間違っちゃいない(重岡大毅詞曲)ではかみしげのアイコンタクトをとる瞬間を目に焼き付けた。
重岡くんめちゃくちゃ神山くんのことみる。
本当に引くほど見る。
そしてそんなかみしげを仏のように温かく、深く、大きな愛で包み込む濵田くんの眼差しが本当に素敵だった。
いいグループを好きになったなあ。
これからも7人が7人でいることを択び続けてくれることを願って。
おわり。