1月8日放送「林修が今一番話したい人」を拝見しました。
きっかけはジャニーズWESTの重岡大毅くんがゲスト出演していたことです。最初は「森岡毅って名前の字面ほぼ重岡大毅やん」というふざけた印象を抱いていたのですが、ここでとても有益な考え方と出会うことができたので記録します。放送後にYouTubeで林先生との対談の様子や、お悩み相談的な動画が他にもいくつか載っていたので、そちらの内容とごっちゃになりました(笑)
箇条書きでメモみたいになるかもですが、残しておくとあとで見返せるので!!
感じたことの覚書き
「情けは人の為ならず」の本来の意味
私は違った解釈をしていたようなのですが、本来この言葉は「人に対して情けをかけておけば、巡り巡っていずれ自分に良い報いが返ってくる」と言う意味だそう。情けをかけることが必ずしも相手のためになるとは限らない、みたいな解釈をしていたのでこれは知ることができてよかったです。
チームとして完全体になれていればいい
人間が得意なことってほんの一部で、残りの多くを占めるのが不得意なこと。不得意をいくら伸ばそうと思っても限界がある。人は会社で得意なこと(強み)を生かしてお金を稼ぐ。すなわち、会社は私たちの強み由来の成果に対してお金を払っている。苦手なことを改善しても給料は増えないとのこと。
少しのできるを使って、残りの不得意は他人に力を借りて補い合えば良い。結果的にチームとして完全体であればいい。自分という存在が完全体である必要はないと。
能力を測るレーダーチャートで全ての項目で平均値を取ることを求められがちな日本だけれど、1項目だけ線になっているようなグラフの方が魅力的だよね、とお話されていました。
「自分以外の人たちとの繋がりの中に自分がいる」ということ
これは京都に外国人観光客が溢れていることを嘆く人の意見を取り上げたときに出てきた話だった気がする。自分だけが良ければいいという考え方をしてしまうのではなくて、自分という存在は自分以外の人たちとの繋がりの中にある、ということをしっかりと自覚することが必要。未来の若者がしっかりと悩む時間を確保してあげることが今の現役世代がしなければならないことの一つである、とのこと。この場合私は現役世代に入るのか??
理想と現実とのギャップの穴埋め、自己肯定感の低い人の考え方について
これはお悩み相談で自分の理想とすることと自分が楽しいと感じることが違うことに悩むアナウンサーさんと、就活浪人をしていて自己肯定感が低いと自覚する人に対して話した話。
両者に共通していた話として、野菜を例に挙げていた。今みんながしているのは茄子なのににんじんになろう(にんじんだったかな?)と思っているようなこと、とバッサリ。どんなに磨いても茄子は茄子にしかならん。であるとするならば、茄子であることを誇りに思えるようにするしかない。角がなく丸みがあること、紫に黒光りしているかっこよさ、自分の特徴を生かしていく方法を探す方がが勝算が高いと。
確かにそうだな、と思った。自分でない他者に憧れを抱くのはプラスに作用することもあるけれど、理想と現実のギャップに苦しんでいる人も少なくないように思う。
ロールモデルを決める際に最も重要なのは、自分の特徴に似た人がどう成功したのかを知ること。
文脈によってどんな特徴も強みになる
物自体を変えることができない場合:相手のかけているメガネを変える
絵を変えることができない場合:額縁を変える
文脈を変えることで、中身の価値を変えることができる。
マーケターってすごい職業。相手の思考や捉え方を操作できるって怖い気もするけど、それによって物事の価値を生み出せているのだから素晴らしい能力だよなぁ。
森岡さんの書籍を試し読みしたけれど、導入部分でもう既に引き込まれてしまった。
多分東京ドームに向かう途中で書籍を購入していることでしょう。
さて、朝一でブログも書けたので、関ジャニ∞の東京ドーム公演行ってきます!!!
初参戦なのに一人で入る私のメンタル強すぎ〜!!!
おしまい。