とても深いグリーン

推しがみんな緑担当。書きたいことを書きたいときに。徒然なるままに。

【お題】忘れられないセリフの話。

お題「忘れられない映画やドラマのセリフ」

 

 

せっかくの晴れた土曜日、やることもないしたまには推しに関係のない普通のブログもいいな〜ということで久しぶりにお題に参加します。

 

「忘れられない映画やドラマのセリフ」

 

これはもう一択です。

2013年に公開された映画「図書館戦争」の中で堂上篤(岡田准一)が、部下の手塚光(福士蒼汰)に向かって投げた一言。

 

 「正論は正しい。だが、正論を武器にするのは正しくない。

  お前が使っているのは一体どっちだ。」

 

SNSや実際の生活の中で衝突が起きたり、議論になりかけた時に思い出す言葉です。

 

私は昔から力で勝てない分口で言い負かそうとする節があり、そのせいで何度も失敗をしてきました。この作品を初めて観たのは映画の続編が公開された2015年だったと思いますが、すごく胸に響きました。全6シリーズある原作小説も全て100回以上は読み返したと言える自信があります。高校生の頃なんて、ブレザーのポケットに左右1冊、ブレザーの内ポケットに1冊、いつでも取り出せるサブバッグに3冊入れて暇さえあれば図書館戦争を読んでいました。

 

現代文など、自分が得意な授業の時間には教科書ではなく図書館戦争を読んでいましたし、帰りの電車も15分くらいしか乗らないのにその数分でさえも図書館戦争を読み耽っていました。

お風呂でも図書戦、ドライヤーしながら図書戦、寝る直前まで図書戦、起きてすぐ図書戦。

ダンスのレッスンやお出かけなど、どこに行くにも最低3冊は持っていくようにしていたので、肩こりが慢性化して死にそうでした。思わぬところに弊害が。

 

 

私の語彙を形成したのは有川作品と言っても過言ではないし、人生のバイブル的存在となっている作品です。

 

DVD BOXもお家にあるし、今はサブスクでも観られるのでまた観てみたいと思います。

 

 

 

 

おしまい。