とても深いグリーン

推しがみんな緑担当。書きたいことを書きたいときに。徒然なるままに。

「ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン」を観た。

最近1年ぶりに映画館へ。

 

お気に入りの作品は何度も劇場に通うけれど、よほど興味を惹かれない限り劇場に足を運ぶことはないし「なんとなく気になるから観に行ってみようかな〜」というアクティブさは持ち合わせていない。その代わりに興味があれば何度でも行くタチだ。

時間的な制約がある高校生の頃にどハマりした図書館戦争は、何とか時間を合わせるために新宿でのダンスレッスン後に都内を駆け回るキチガイムーブで7〜8回は観たし、グレイテストショーマンはIMAXだけでも5回、応援上映を含めたら10回は劇場に足を運んだ。誰のファンでもない時代でもかなり通い癖があった模様。

 

 

そんな私が久しぶりに既に2度も劇場に足を運んでいるのは、以前ブログでも取り上げたウクライナのアニメーション映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』を観にいくため。

 

 

今回は声優として推しが関わっていることがきっかけだったけれど、公開日までに日本で吹き替え版が公開されるまでの背景を調べてから観に行ったので、勝手に思い入れのある作品になった。観にいくための明確な理由がないと動けない私にとっては大事なことだったりする。

 

 

youtu.be

 

 

ストーリーに関してはネタバレを含みそうなので詳細は控えるけれど、ストーリーはド王道で既視感をおぼえる人も中にはいるかもしれない。それでも複数回見るのはメインどころの声優陣の素晴らしさと出てくるキャラクターが皆どこか愛おしいから。「こいつほんとにアホやな〜!かわいい〜!」と気付けば入場特典のトレカを大事に眺めている25歳が爆誕した。

 

ちなみに入場特典のトレカ(4種ランダム)の裏面にはQRコードが記載されており、映画の予告動画の最後にSpecial Thanksとして自分の名前が表示される嬉しい特典付き。吹き替え声優陣に名を連ねる経験はこれが最初で最後になりそう(笑)

 

 

小学校低学年の頃にポケモンの映画を観たのを最後にあまりアニメーション映画を観ない人生を歩んできたので「飽きないかな〜大丈夫かな〜」という不安があったものの、高橋李依さんの芯のある声がヒロインのミラにぴったりハマっていたし、岡本信彦さんが声を担当したレスターもユニークな子で、途中声を出して笑ってしまうほど。出てくる小動物たちのキャラに愛着が湧いてしまい、ちょっと好きになったりした。以前主人公ルスランの声を担当した髙塚大夢くんが舞台挨拶で「岡本さんの声に力をもらっていた」と言っていたけれど、観ている私でも安心感があったから本当に心強かっただろうな〜と思うし、声優仕事初挑戦の作品で岡本さんと共演できたのは本当に運が良かったなと。

 

 

もちろん主人公ルスランを演じた髙塚くんの表現も素晴らしかったけど、オタクフィルターがかかってしまっているので割愛。でもSNSでINIを知らないような人からのお褒めの言葉を見かけて嬉しかったな。台本がボロボロになるまで読み込んで、全身全霊で取り組んだ大夢が誇らしいよ〜!!お疲れ様!

 

 

全国で公開されているとはいえ50館前後でしか上映されておらず、それもすぐに上映終了を迎えてしまう可能性も十分にある。特に馴染みのない国のアニメ映画だし、多分予算の問題だけどテレビで広告を打てないとなると、どうしてもファンが自分の足と口で広めていくしかない。知り合いに紹介し、SNSで感想を呟き、こうして発信する。それしかできない。

 

 

エンドロールのクレジットで日本で上映するためのクラウドファウンディングに参加された方のお名前が流れるのだけれど、日本語版の主題歌「My Story」の壮大さも相まって劇中流れることのなかった涙が溢れた。名前が出ているこの人たちは自分が応援したい何かのために動ける人たちなんだ、そしてその思いを胸にプロジェクトを形にした人たちがいるんだ、と思ったら私もしっかり行動に移せる人間でいよう!と思った。

 

 

eigakan.org

 

 

 

今日は水曜日でユナイテッドシネマのサービスデーだし、今週の日曜日は1日でファーストデーの割引がある。どちらも1200円で映画が観られるのであと2回は行くぞ〜!

 

今回たまたま製作委員会に参画したのがユナイテッドシネマで良かった。やっぱり私はUCが好き!高校生の頃からシートも劇場もMOVIXよりUC派だったのでラッキーだったかも。(客層の違いも大きいのかもだけど)

 

 

さて、転職活動も推し活も全力でいくぞ〜!

 

 

 

www.bunkatsushin.com

 

 

 

おしまい。