とても深いグリーン

推しがみんな緑担当。書きたいことを書きたいときに。徒然なるままに。

【布教】ウクライナのアニメーション映画「ストールン・プリンセス:キーウの王女とルスラン」を観てほしいって話。

 

以前こんなブログを書きました。

 

 

boiledcrab.hatenablog.com

 

 

私が大好きなグローバルボーイズグループ「INI」のメンバーが声優を務めるということで、ウクライナのアニメーション映画が日本で配給されるということを知りました。クラウドファンディングで支援を受けたプロジェクトで、平和を願うたくさんの人の想いが詰まった作品をより多くの人に届けるためのお手伝いを(勝手に)したいな〜と思い、またこうして書いています。

 

ちなみに私はプロットなんてちゃんとしたもの作らないし、ベタ打ちで書いていくただのアイドルオタクです。統一感とまとまりの無さと話の下手さは許してください( ;  ; )推しに対する愛だけでやっていることなので( ;  ; )と、一応人様のプロジェクトに関する内容なので保険をかけておきましたwww

 

 

 

オタクを都合よく使えばええじゃないかSP

最近の販促の傾向を見ていてもよく分かるけど、企業さんはオタクを上手く利用したらいいんです。推しの活躍の反響にも多少つながるし、プロジェクトの宣伝にもなるしWin-Winじゃないですか。実際私はこのクラファンが既に終了してから、髙塚大夢くんが声優を務めることになって初めてプロジェクトを知りましたし。きっかけって何でもいいと思うんです。私の場合は推しだったというだけの話。大夢ありがとね◎

髙塚君の起用理由は発起人の粉川さんがINIのレギュラーラジオ内の企画の一つであるラジオドラマ「INI シアター」で彼の声を聴いたことがきっかけだったようですが、せっかく繋がったご縁をオタクとしても大切にしたいところです。※オタクの拡散力とか購買力を悪用しようとしてる企業さんとか、分かりますからね!!!起用にお金もかかるしその元を取りたい気持ちは大いに理解できますが、性格わる!って売り方をされると萎えます普通に!

 

上映館について

タイトルに書いた「ストールン・プリンセス:キーウの王女とルスラン」はウクライナのアニメーション制作スタジオ『Animagrad』の作品で、9月22日(金)に日本語吹き替えバージョンでの公開を控えています。

今のところ上映館はまだ全確定しているわけではなさそうで、全国の映画館に交渉してくれているようです。渉外担当さん頑張れ〜!!!

 

基本はユナイテッドシネマでの上映

基本はユナイテッドシネマでの上映のようです。あとイオンシネマもちょこちょこと。松竹配給ではないのでMOVIXとかが入らないのがネックなのと、アクセス的に新宿の映画館で1箇所でも上映があると全然違うと思うんですよね・・・

アクセスいい方がムビチケ譲るにしてもあげやすいんです。ローカルだと行くのが大変で相手にも負担になるのもあって、都心部の好アクセスな映画館があると友達を誘うハードルがかなり下がります。何卒!(誰やねん)でも大変だろうな。骨が折れる・・・

 

eigakan.org

 

 

そもそもどんな映画?

 

あらすじ

 

騎士に憧れている役者ルスランと王女であるミラ。

二人はお互いの素性を知らぬまま出会い、やがて恋に落ちる。

しかし、悪の魔法使いであるチェルノモールがルスランの目の前でミラを連れ去り、

ミラの愛の力を自分の魔力に変えてしまう。

ルスランは、愛するミラを助けるためにあらゆる障害を乗り越え、

本当の愛は魔法よりも強いということを証明するべく旅へと出るが、

そこには様々な困難が待ち受けていて

(公式HPより引用)https://stolenprincess.jp

 

お子さんに観てほしい!

 

この映画の日本配給権を買い取った粉川さんは子どもたちにこそ観てほしいとクラファンのサイトに書いてありました。この企画の背景はこの後書きますが、私は粉川さんとは違った意味で子供たちに届いてほしいと思った理由があります。

 

普段アニメーション映画を見ないので特報を観た時に何となくピクサーみを感じたのと同時に、どこの国でも愛する人のために一肌脱ぐ主人公って需要があるんだな〜なんて思ったんです。確かに勇気もらえる気もする、、お子さんに観てほしいなぁって。

「まだ自分は何者にでもなれる!」って思ってほしいです。なかなか今の社会ってそう思わせてくれないから映画やドラマなどのエンタメの世界がそう思わせてあげなきゃ今の子供たちは自由で大きな夢なんて持てないと思うからです。

いつからか(私も含めて)安定を夢見る若者で溢れてしまったし、でも何をもって安定なのかはよく分かってなかったりして。狭い可動域の中で自分を何とか大きく見せようとしている感じがします。安定に不安定な世の中で、漠然とした【平均】から大きく外れない人生を求めてしまう自分になってしまいました。

でも小さい頃からずっとそうだったかというとそうではなくて、なりたいと思った自分になれると信じて疑わなかったし、実際そうならなくて凹んだこともあったけど、でも夢見てる時間が無駄だったとも思いません。幸せな勘違いって必要だと思うし、実際に思い描いた夢を叶える人もいます。可動域を広げるにはストレッチが必要。その一つとして(擬似的であっても)新しい世界を見ることって割と効果的なんじゃ?と思うわけです。しらんけど。話が逸れた気もしますが、要は親子で観てくださいって話ですw(最初からそう言いなさいよ)

 

 

このプロジェクトの背景

自分だからこそ出来るウクライナへの支援がしたい!

そもそも”何故このプロジェクトが始動したのか”という話ですが、クラファンのプレゼンターである粉川さんが「ウクライナへの支援として、自分だからこそ出来ることはないのか」と考え、日本人の記憶から風化させないように「THE STOLEN PRINCESS(英題)」を日本で配給しようと決意したそう。しかし当時勤務していた配給会社では実現が難しく退職→私財を投げて配給のために新しい映画配給会社を設立→初期費用の支払いで精一杯だったことからクラウドファンディングでの資金調達に至る。ざっとこんな流れだったんだとか。クラウドファンディングサイトより)

 

Animagradってなに?

映画の本予告内のナレーションで「Animagradがおくる・・・」と言っていたものの、Animagradってなに?という感じでした。

2012年に設立された東欧を代表するアニメーション制作スタジオだそうで、スタジオはウクライナの首都キーウにあるそうです。申し訳ないとは思いつつ、私は戦争などショッキングな映像を見ると吐き気を催したり、精神的に不安定になったりと物理的に調子が悪くなってしまうので、ニュースはつけないしネットニュースで文字だけざっと目を通すくらいなのですが、キーウという字面には見覚えがありました。被害大きそうだったけど大丈夫なのかな。

 

 

そもそも映画を上映する流れってどうなってるの?

今回ストプリのことをまとめようと思った時に、まず気になったのがこのことです。

海外の映画を日本で上映するのはもちろん、そもそも映画ってどんな手順を踏んで上映に至るの?という素朴な疑問があったので調べてみました。細かいことは端折りますが、何となーーくわかりました。

 

何となくの流れ

 

間違ってたら教えてください。グーグル先生はこう言ってました。

 

既に出来上がっている作品の配給権を得るのと、制作からやっていくのとでまた流れが変わるんだろうなとは思います。少女漫画とか小説原作を映画化するのとは違いそう。あれってどういうお金と権利の流れなんだろう〜どんどん気になることが増えていく!!!

海外の作品となると、日本での配給権を買ったり、吹き替え声優のキャスティング・収録等でもっとお金がかかるかもです。いくらかかるんだろうなぁ。

 

 

要は興行先への営業・販売をするのが配給会社のお仕事(あまりにざっくりで申し訳ないです)っていう解釈で落ち着きました!頭悪いのでここまでしか理解できなかった!複雑な情報を処理できません。悲しい現実( ;  ; )

 

 

日本で上映する目的について

 

クラファンをする上で、粉川さんが掲げた目的は主に4つ。

  1. より多くの方々(特に子ども)に観てもらい、ウクライナ侵攻の現状や世界各地で起こっている紛争問題を知るきっかけを作る
  2. 収益をウクライナ政府や映画制作団体へ渡す
  3. 侵攻で心を痛めている人を元気づける
  4. ウクライナのエンターテイメント・文化・芸術に興味を持ってもらうきっかけ作り

 

これは私の意見なのですが、観る側の動機は何でもいいと思っています。

この目的を達成しようという意思のもとで劇場に行ける人は本当に素晴らしいと思うけれど、ただ純粋に興味があるから観に行くのも良し、推しが関わっているから観に行くのも良しと思っています。みんながみんな大義名分のために観に行かなくていいよねって。

 

あとは日本に来ているウクライナの方もたくさんいると思うので、その方々が母国を感じられる時間になったら素敵ですよね。日本版しかないのかな?私は吹き替えのキャストきっかけで興味を持ったのでその辺りはよくわからないのですが、日本語版で分かるかな・・・大丈夫だといいけれど。私はセブンイレブンかどこかで募っていた募金はしたかもしれないけど記憶は曖昧だし、振り込みするほどの人間性も持っていないし、推しきっかけで落とすお金が必要なところに回るのならそれでええじゃないか!と思って開き直りました。無理にいい人になるのやめよって。でも以前より世界の情勢を気に掛けるようになったし、受けた影響がゼロとは言えないのもまた事実です。少しずつ・・・ね!

 

 

吹き替え声優陣が豪華な件について

 

ヒロイン ミラ役:高橋李衣さん

声優界隈のことは分からないものの、友人が高橋さんのファンで「絶対観に行く!」と言っていたのは記憶にあります。仲は良いけどお互いの趣味が交わることは一生ないと思っていたので思わぬところで奇跡が起こりました!楽しみ〜!!!

ルスランの親友 レスター役:岡本信彦さん

悪の魔法使い チェルノモール役:多田野曜平さん

ルスランのライバル騎士 ファラフ役:森久保祥太郎さん

兜男・金歯男役:NON STYLE さん

 

 

先述した通り、私は声優さんに詳しくないものの、代表作を調べてみると誰もが知っている超有名作に出演された経歴をお持ちの方しかいなくて「錚々たるキャストの皆様の中で声優初挑戦の大夢・・・大丈夫か???」と怖くなりましたが、今はこんなにも心強いキャストの皆様と同じ作品を作りあげる経験をできるのってめちゃくちゃ有難いことだよな〜ラッキーだったね!と思っています。

 

ちなみに特報のナレーションは斎藤工さんが担当されています。粉川さんが街で見かけた際にお声がけしたというエピソードを聞いた時には、度胸と行動力に震えましたがその時既に斉藤さんは出資済みだったというエピソードにも痺れました。カッコ良すぎる!!!

 

 

 

主題歌の宣伝して終わろう!

 

まずは予告を観てほしい

ここまで色々書いてみましたが、一旦予告を観てください(笑)

 

youtu.be

 

 

早く映画館の大きなスクリーンと大迫力の音響の中でこの作品を感じたいし浴びたい!!

最後に映画館に行ったのが去年のポケモン復刻上映ジラーチ大好き)だったので1年ぶりの映画館が今から楽しみです!

 

 

主題歌はINIが担当します!

 

主題歌は主人公ルスランの声を務めた髙塚大夢くんが所属する11人組グローバルボーイズグループ「INI」(読み:アイエヌアイ)が担当します。

曲名はMy Storyで髙塚くんが作詞に挑戦しました!

既に音源がデジタルリリースされているのでぜひ1度聴いていただきたいです。

 

youtu.be

 

 

youtu.be

 

私が特に好きな歌詞は2番のサビ前です。

 

 

蓋をした想いに耳を傾けて
迷いも無くなって
Oh 自分に素直に Trying
So 信じても良いんだって

心に導かれるまま

 

特に「心に導かれるまま」の果てしなく広がっていくような壮大さが好きで、通勤時間に泣きながら聴いていました(もう辞めるけど)

 

作品を彩る主題歌にも注目してほしいです◎

 

 

公開は2023年9月22日金曜日!

 

ムビチケはネットからでも購入できます!

メイジャーというサイトを経由すると特典のA5ファイルも一緒に届くので近くに上映館がない方におすすめです!

送料はかかってしまいますが大人料金よりお安いので、交通費やら何やらでトントンになる方はぜひ★

 

 

www.major-j.com

 

 

 

 

たくさんの人の愛と平和への願いが詰まったこの作品が日本で大ヒットしますように!

私はこんなことばっかりしてないで仕事を探しなさい!もう!!!

 

 

 

おしまい。