私にはずっと引っかかっていることがあります。
歌唱力に定評のある歌手(主にアイドル)に対して、
「口から音源」と言うのは、実際に褒め言葉として適切なのかということについてです。
言っている側は「そのくらい歌唱力がある」「音程が正確だ」ということの例えとして
その表現を使っているのだということは重々承知しているつもりですが
個人的にアーティストとして”毎回収録物と同じように歌う”のはどうなのか?という疑問があります。
これはもう感じ方の問題だと思うし、好みによると思うのですが
私自身はアーティスト自身の「表現の幅」が広ければ広いほど素敵だなと思うタイプです。
多少音程がズレたとしてもその日その時その瞬間を生きているリアルな歌声が聴きたいし、毎回違えば違うほど嬉しくて、私はテンションが上がります。
同じことされてもつまらない!とまでは言わないけれど、公演毎のパフォーマンスの違いから人間味を感じてもっと好きになったりしませんか?
確かに大幅に音程が狂っていたり行き過ぎたアレンジをされてしまうと楽曲の持つ世界観が崩れてしまうし、現実に引き戻されてしまうのでそのあたりのクオリティは保っていて欲しいけれど(笑)
先日友人(女子ドル好き)と好きなアーティストのタイプについて話していて
あまりにも正反対で面白かったのでシェアさせてください★
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口から音源の話とは切り離してお読みください!
また、アーティストの特性について優劣をつけたり物申したいわけでは全くないと先に明記しておきます!
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友人の好きなタイプは、どの曲を歌ってもその人の色に染められる人。
わかりやすく言うと、木村拓哉さんみたいな感じかなと思うのですが
「キムタクが歌う(演じる)○○」みたいなイメージって言ったら伝わりますかね・・・?
ちなみに彼女の生涯の推しは元AKBのまゆゆ。言いたいことはわかる感じがします。
私は残念少女を歌うアイドルサイボーグまゆゆが好きでしたよっと。(聞いてない)
”歌声や表現そのものでその人だとすぐに気付けるような人”が好きなんだそう。
それに対して私は、楽曲ごとにいくつもの歌声を操るカメレオンタイプが好きなんです。
バラード・可愛い曲・かっこいい曲・ロックなどジャンルによって歌い方や歌声の質感を変えてくるタイプに魅力を感じます。声を覚えるまでの期間は見つけ出すのに時間がかかることもありますが(笑)
推しであるジャニーズWESTの神山智洋くんはまさにそういうタイプですし、
INIのボーカル組の中では高塚大夢くんもそっちタイプな気がしています。(当社比)
他にもその友人とは好みの違いがあって、そこでも面白いくらいに分かれました。
友人は「包み込むような柔らかい歌声」が好きなのに対して
私は「張りのある艶っぽい声」が好きなんです。
男性アイドルにそこまで関心のない彼女に、
「ジャニーズWESTとINIの中でそれぞれ一人好きな歌声を選ぶとしたら誰の歌声が好き?」
という質問をしてみました。(いつもシングルやアルバムをプレゼントしていたので楽曲は知ってくれています)
彼女の回答はコチラ!
「WESTなら濵田(崇裕)くん、INIなら藤牧(京介)くんかな?」
”でしょうね”という100点の回答wwwwww
確かに二人とも包み込む系の歌声しているし、楽曲を自分色に染めるパワーがある気がします。濵ちゃんの色っぽいスモーキーな歌声も、京ちゃんのヴェールを纏ったような優しい歌声もどっちも素敵なんですよね。
この間のFNS27時間テレビ内での企画「千鳥の鬼レンチャン」で濵田くんが神山くんが2人で歌っていたシーンがあるのですが、改めて「2人のタイプって真逆だよな〜」と思った記憶があります。
髙塚くんと藤牧くんも歌い方のタイプに関して両極端にあると感じているのですが、その違いこそがグループの表現の幅を広げることに繋がっているとも感じているので、私自身はINIのボーカル面における最大の強みだと捉えています。
どちらが優れているのか、という話ではなくて個人の好みの話だと思いますし、その時の自分の置かれている状況や心境によって求めるものが変わったりもしますよね。
親しい人とこうして自分の音楽に対する価値観を比較するのが楽しすぎましたし「なんでうちらこんなに性格も価値観も正反対なのに仲良いんだろうね?」と新たな謎が生まれました(笑)
「自分の好き」と同じくらい「他人の好き」も受け入れられる人でいたいなと思う今日この頃です。
ジャニーズWESTは全員歌唱力と喉の強さに定評があり、ライブでは終始ハモってます(笑)
バンドを背負ったWESTも好きだし、バラードのWESTも大好きです。
ちなみにリンク先の「星の雨」ですが、制御式ペンライトの演出と見せかけて
実はファンが自発的に手動で色を切り替えているんです。
これがチームジャニーズWESTの武器の一つだったりします。
先述したINI 藤牧くんの歌声も貼っておきます。
歌い方も含め、平成のJPOPを大切にしてくれる姿勢から彼のブレない信念を感じます。
喉を大切にして欲しいのでマヌカハニーを差し入れしたいところ。
DEEPの「君じゃない誰かなんて〜Tejina〜」を歌って欲しい私がいることをここに書き記します。
INI髙塚くんのソロ歌唱動画がYouTubeには少なくて、
デビュー前のものになってしまったのですが素敵な歌声が詰まってます。
大夢にはぜひMrs.GREEN APPLEさんの「ケセラセラ」をYouTubeにあげてほしい!
毎日聴きながら通勤したいのでお願いします(私信)
「みんな違ってみんないい!」
おしまい。