とても深いグリーン

推しがみんな緑担当。書きたいことを書きたいときに。徒然なるままに。

アンジョーヤリーナ

 

こんばんは。

 

久しぶりにはてブロを開いたものの、大したことは書けないので、コロナ社会のストレスと職場のストレスで病みに病んだ2020年の私がジャニーズWESTに救われた、ただそれだけの話を書こうと思う。

 

 

コロナが流行りだしてから、ずっと息が詰まる世の中で(まぁ元々生きづらいとは思っていたけれど)私の唯一の救いはジャニーズWESTで、いつも彼らのおかげで笑顔になれたり、辛い時に泣けるようになったり。彼らの笑い声とか、話し声とかを聞いているだけで心が落ち着く。

ジャニーズWESTから与えられる楽曲はいつだって前向きで、肯定的で、それでいて優しい。

 

以前ブログで長々と書いたが、私は重岡大毅くんと神山智洋くんの通称「かみしげコンビ」が好きだ。もちろんその他のメンバーも大好きだけれど、他人が気安く入ってはいけないような2人の空気感が特別で尊い。そしてなによりジャニーズWESTというグループが好きだ。

好きなタレントがいて幸せだなと思うし、そんなに応援したいと思える人がいるのが羨ましいと言われたこともある。大好きな彼らに救われた話をする前置きとして、一旦ただただ私が苦しかった話をする。そんなに中身は無いので飛ばしてもらっても構わない。過去に自分で見返したとき「こんな事で悩んでたなー!!笑」と懐かしがれるように書き記す。お時間ある方どうぞ。

 

2020年春の自粛期間が始まって以降、ストレスで心も身体もおかしくなった。物理的に。

人生で初めて全身に蕁麻疹が出て唇が痺れ始め救急外来に駆け込んだり(食物アレルギーを疑ったものの血液検査では反応なし)その後定期的に蕁麻疹で悩まされたり、不安で気分が優れなかったり、夜中の耳鳴り、不眠、食欲不振が続いたり。個人的に高校受験期以来の地獄を見た。元々ストレスには弱かったけれど、病院のお世話になったことはなかったし(場合によっては医療に頼ることも大切だとは思っている)人に話すことで自分の状況や気持ちを整理したり、消費活動で気を紛らわせたり、発散方法を自分なりに考え、工夫して凌いできた。

そんな私の努力もコロナ禍の社会では歯が立たず、2020年の年末にちょうど仕事で上司たちの粗探しの対象になった期間が重なり、人格否定に本気で凹んだし精神的に死ぬ思いをした。いっそコロナになってそのまま仕事辞めたい、なんてことも度々考えた。辞める勇気もないのに。

 

 

そんな時、やっぱり私を救ってくれたのはジャニーズWESTの楽曲だった。

 

・KIZUNA(イントロで号泣)

・間違っちゃいない(初期のも、新しい方もどっちも好き。のんちゃん歌えてよかったね)

・証拠(歌番組で1年間歌ってくれて嬉しかったな)

・週刊うまくいく曜日(なんかいいこと起きるんじゃないかって思える。彼らが笑ってくれていればそれで良い。)

・アンジョーヤリーナ(言わずもがな)

 

このあたりの楽曲たちで定期的に泣いた。

人間って不思議な生き物で、泣くと楽になるのに本当に辛い時は涙も出ない。心の奥の方にあるコップにどんどん水が注がれていって、溢れるギリギリをキープしているようなそんな感覚。表面張力耐久レースみたいになってるところから、一旦楽になるためにはコップの水を物理的に減らさないといけない。それを手伝ってくれるのがジャニーズWESTだった。(ありがたい)

 

実際1番追い詰められていた時は、曲を聴く気分にもなれなくて、マイナス思考が止まらなかったりして完全に負のスパイラルに陥っていたけれど、そんな時には彼らのラジオで何とか気持ちを繋いでいた。声を聞いているだけで安心出来る。彼らの存在に縋る気持ちで声を聴いていたし、当時話していた内容もしっかり覚えている。

ラジオ中に2度流れる彼らの曲や彼らがおすすめする曲を聴いて、気持ちを持ち直すのが週末のルーティンだった。今考えたらだいぶ危うい。

 

 

2020年の年末、一番しんどい時にWtroubleの配信コンサートがあった。まだ生きろよって言う神(山)様からのお告げだと本気で思った。

コンサートには当たっていたのに中止になってストレスは溜まる一方、職場からは都内への外出を控えろと狙い撃ちで釘を刺され(元々そんなに行ってないけどな!!)、もーー!無理!と思ったところにこの報せ。とりあえずこの公演が終わるまでは出来るだけ元気に生きておこうと思ったのを覚えている。

 

 

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble|ジャニーズWEST|Johnny's Entertainment Record

 

 

 

3日間の配信コンサートを見終えた時、あらゆる負の感情とストレスが無くなった。本当に魔法のようだった。

もちろん職場でのアレコレもコロナの感染状況も何にも変わっていないし、根本的な解決には全くなっていないけれど、なんだか力が湧いてきた。これがエンタメ。エンタメの力、恐るべし。

 

初日の公演で歌われたアンジョーヤリーナの重岡くんの歌い出しを聴いた瞬間、狂ったように涙が出てきた。その後のかみしげの一連の絡みを見てもっと泣いた。憑き物が取れた気がした。

 

 

号泣するくらいの感動を

一生一度の冒険を

味わいたいんだ それは贅沢じゃない

愛せ 君の人生 アンジョーヤリーナ

 

 

藤井P曰く某海賊マンガのルフィとゾロ。

みんな大好きかみしげパート。

この2人に愛せ 君の人生 なんて言われちゃったらねぇ。

 

 

後ろ向きが得意なわけじゃない
ただ前に何も見えないだけなんだ
だけどそんな僕にも意地がある

誰にも負けない何かをずっと探してるんだ

 

後ろ向きが得意なわけじゃないって歌詞に首が取れるくらい頷いた。こっちだって好きでネガティブやってねえ。WESTも同じなんだって安心した。(好き勝手に想像すな)

 

 

詞曲の園田さんありがとうございます。

 

 

ちなみにアンジョーヤリーナが収録されている「ジャニーズWEST LIVETOUR 2020 W trouble」のDVD&Blu-rayが10/6に発売されるのでぜひ。

 

予告映像貼っておきます。

 

 

ジャニーズWEST - Blu-ray & DVD「LIVE TOUR 2020 W trouble」Digest - YouTube

 

 

 

 

 

この楽曲が発売されたのは2019年の春頃。

 

 

 

コロナで生活様式が変わるなんて夢にも思わなかった。

でもその時はその時でこの曲に救われてた気がする。新卒で就職したては収穫も多かったけどその分精神的負担や不安定さで悩んでいたし、やっぱり私はジャニーズWESTに救われていた。まさに精神的支柱。いや、セーフティネットか。知らんけど。

 

 

 

今年の24時間テレビヒルナンデス!チームがLEDドラムパフォーマンスをしていた。

ジャニーズWESTからも中間淳太くん、桐山照史くんが参加するとのことで、もちろんリアルタイムで拝見した。

生でエンタメを楽しむ機会を絶たれて、去年私はめちゃくちゃしんどかった。(正ロクの舞台は行ったけど、コンサートは中止になった)

でも、メイキングの淳太くんの言葉を聞いて、エンタメを提供する側もしんどかったのだと改めて感じさせられた。私は彼らに普段ではありえないような貴重な長期休みが入ると思って、ぜひこの機会にゆっくりして欲しいなんて思ったこともあった。今考えたらとてもお気楽な考えだったけど、でも本当にそう思っていた。

 

 

今改めてあの時のことを考えると、学生の頃から常にエンターテインメントの最前線に立つ彼らにとって(ちょっと大袈裟だけど許して欲しい)東京ドームのステージに立ち、ファンに直接最高のショーを届ける夢が目の前で絶たれたことの苦しさやもどかしさ、悔しさは計り知れないものだったと思う。

 

感情の大小は他人と比べるものでは無いと思いつつ、私なんかよりもずっとしんどかったのは彼らの方だったのかもしれない、と。

 

 

 

そんな壁を乗り越えた彼らだからこそ、画面越しの人間の心を揺さぶることができるのだと思う。

 

何が言いたいのか、もうさっぱり自分でも分からないけど。

ジャニーズWESTありがとう。

 

 

 

君の毎日に 君の日常に
影がさしたら呼んでおくれよ

 

 

 

 

 

国民の応援団である彼らと同じ時代に生きていられて幸せだ。

大好きな人達に守られる毎日も悪くない。

また私の毎日に影がさしたら、呼ばせてもらおうと思う。

 

 

 

 

 

おわり。