過去に何度も気の赴くままにINI(アイエヌアイ)関連の記事を書いてきましたが、INIのファンであるMINIの中には彼らに関わる業界のことを数字で分析したり、各種SNSを利用して集計を取ったり、音楽チャートや映画界のシステムについての情報をシェアをすることで売上に貢献したり、反響に結びつける人もいます。私はそういった緻密な作業や分析は出来ないし、集計を取れるようなコミュニティに属していません。
でも、私から見たINIの素晴らしいところを書き連ねることならできるのかなと。アイドルには賞味期限がつきもの。共に長い時間を過ごす未来があったら嬉しいけれど、彼らのやりたいことを叶えるためには時間との勝負になるのもまた事実です。とにかくまず名前を知ってもらう。そして「ちょっと知ってる〜」の層を開拓し沼の底まで引きずり込む。ベクトルに違いはあれども、彼らのやりたいことや叶えたい未来像を実現させたいのはどのファンも同じかな、と思っています。
ということで!前置きが長くなりましたが今日は彼らの「自己肯定感・他者肯定感の高さ」についてレギュラーラジオでのトーク内容を例に出しつつお話したいと思います。
5分で読めるのは大体2,000〜2,500文字のようなので、そのくらいを目安に書けたらいいなぁと思っています。それでは本編レッツゴー!!!
▶︎根本的な他者肯定感の高さが、自己肯定感の向上を促す◀︎
タイトル的に先に自己肯定感を先に出せよという感じではありますが、実はその2点は繋がっていると思っています。
INIの冠ラジオ「From INI」*1(通称フロイニ)の中でリスナーからコンプレックスについてのお便りがきた時のやりとりが素敵だったのでご紹介します。
この回の担当は髙塚大夢(たかつか ひろむ)後藤威尊(ごとう たける)許豊凡(しゅう ふぇんふぁん)の3人です。
大夢は公式身長が167cmで、身長が小さいことがコンプレックスだと打ち明けます。
それに対する威尊とフェンファンの返しが素敵でした。
(威尊のネイティブ関西弁は再現が難しくて...エセですみません。)
後藤「(中略)見方によって全然変わんねん!大夢って何してもめっちゃ可愛くなるねん。」
許「確かに!可愛い!」
後藤「たとえば、身体がおっきい人が同じことやったらちょっと威圧的に見えたりとか、喋ってるだけでも威圧的に見えたりするけど、小柄な人ってどこか安心感あるしマジで良いんよ!それ言おうと思っててんな。」
髙塚「いや、俺も男だもん!やっぱ男らしいところを見せたい時に、可愛い〜ってなっちゃうのがちょっと俺は...ちょっといや。」
許「俺が思ってるのは、身長デカくて強い男だけが男らしいとかってことではないと思うんだよね。だから大夢みたいな子も全然男らしくないってことはないし。」
From INI 2022年2月19日1時台
このくだりを聴いて彼らの言葉の掛け方や考え方にすごく感心したというか。
その人のネガティブを当たり前のようにポジティブに変換するのが本当に素敵です。
グループ全体でこういった言葉掛けをしあうことで長所はさらに伸ばすことができ、弱点だと思っていた部分も武器になる。そしてリスナー(多くはファンだと思いますが)もプラス思考が手に入ると言う好循環。
フロイニやINIのYouTubeコンテンツにはこういった素敵なエピソードが溢れているんです。
現代はSNSが急速に発展した影響もあり、多すぎる情報に呑まれてしまいがちです。アイドルでない私でさえも年々自分のメンタルを良い状態に保つのが難しくなっている気がします。
そんな時に安らぎと発想の転換方法を与えてくれるのがINIなんです。アイドルに興味がないと言う方も、娯楽の一つとしてINIのラジオを聴いてみて欲しいな〜と思います。
ちなみに深イイ話もしますが、ただのクソガキラジオな時も(笑)
2時間のラジオで1時間ずつメンバーを入れ替えてお話ししてくれますが、毎回メンバーの組み合わせはランダムなのでその時々によってラジオの毛色が大きく変わるのも面白いです。
Audeeで無料の聴き逃しが可能ですのでぜひ!!(曲はカットされてます)
全然2000字いかなかった!笑
おしまい。